2014年のSleepy Sheep

ご来場ありがとうございました

12月22日より銀座幸伸ギャラリーにて開催しておりました
深山アキラさんとの二人展「animal-man」は無事終了致しました。
年末のお忙しい中ご来場ありがとうございました。

会場の様子などは年が明けましたら
改めてレポートさせていただきますね。



2014年のSleepy Sheepは
クラフトマーケットや日本橋三越のライオン展などありつつ
来年の干支ということで羊がらみのお仕事がいくつかと
「ひつじ手芸部」の活動スタートなど
プチチャレンジを絡めつつ活動して参りました。

11月に10年目を迎え
図らずも記念展示的な銀座での二人展でしたが
いろんな感情が湧き上がりつつも最終的には

「あー、おもしろかった！」

というものになりました。



ダメダメな部分はダメダメなのだけれど
ただの雑貨屋のアルバイト店員だった私が
どういったかたちであれ
クリスマス&年末に銀座という場所で展示をしているというのは
やはりしみじみと嬉しいのです。

力量としてはまだ早いかもと思ったけれど
せっかく来年はひつじ年で
干支のことが意識されるのなんて1年のうち12月と1月くらいなのだから
12年に一度のチャンスに今年このタイミングでやったのは
Sleepy Sheepとしては正解だったように思っております。




そんなこんなの2014年。
ブログを読んで頂きありがとうございました。
来年は新たなチャレンジがいくつか決まっております。
どうぞお楽しみに。

それでは皆様良いお年を☆

枠を外したら

糸の先にはある「鳥」が

いよいよ来週月曜（12/22）より
二人展「animal-man」が始まります。

こんなにも年末に展示することはこれまでなかったので
2014年の自分の総まとめ的な感覚があり
また
今年11月に活動10年目を迎えたということもあり
この10年でどこまで来たかを
展示というかたちで確認するような気分でもあります。

子ペンギンもおります

今回はいつもより大きめの作品ということで
点数自体は8点と少なめなのですが
おかげでひとつひとつじっくり時間をかけて
向き合うことが出来ました。


いわゆる芸術家でも芸術作品を作っているわけでもないので
点数や価格や購入して下さるお客様のことや
「作品であり商品である」ということを考えたら
 時間をかけることがベストなやり方とは言えません。


けれど今回は

「そういった枠を外したらどんな作品ができるのだろう 」

というのを見てみたかったので
こういう形になりました。

最後に作ったのは羊

そんなだったので

「すごくアーティスティックな作品になったらどうしよう～！」

などと作り始める前は思っておりましたが
結局のところなんというか

「ぽむっ！」

とした作品になったのでした・・・。



「メッセージ性」とか「深く内面をえぐる」とかも何もなく。
ちょっとそういうのに憧れていたのだけど。

そもそも「憧れ」とか言ってる時点でぜんぜんアートじゃない。

体長40センチになっちゃった・・・

でも

実は今回の作品を
私はとても気に入っております。
早く多くの人に見てもらいたいなと思う。


私の作品は撮影OKなので
ご来場の際はじゃんじゃん撮ってSNSにのせてくださいね。

では会場でお待ちしております☆




※来週は展示期間中のためHPの更新はありません。よろしくお願いいたします。
　できれば年内にもう一回更新できたらいいな・・・。できるかな・・・。
　

Sleepy Sheep & 深山アキラ二人展　「animal-man」

2014年12/22（月）～28（日）　　銀座幸伸ギャラリー2Fにて
OPEN　11：00～18：00　＜初日13：00～/最終日～17：00＞


☆クリスマスシーズンの銀座歩きのついでにふらりとお立ち寄り下さい。
おとなりのギンザ・グラフィック・ギャラリーでは
「荒井良二だもん」展が開催中。（12/25まで）そのついでにでも！

二人展「animal-man」を開催します

DM撮影風景

12月22日（月）～28日（日）
年末の慌ただしい時期ではありますが
二人展を開催致します。
場所は久々の銀座幸伸ギャラリーです。

初カエル　すごく気に入り。その理由は・・・

思い返せば8年前の2006年。
初めて「ギャラリーで展示」ということをしたのが
ここ幸伸ギャラリーでした。
フェルトの作家ばかりを集めた合同展で
NICOさんともこの時出会いました。

大きく作ってもやはりmomoco顔

建物の地下にはかつて「S.c.o.t.t」という
ギャラリーと作家の作品が買えるショップもあり
そこで作品を置かせてもらったのがそもそものスタートでした。

以来
合同展に何回か参加して
個展を3回、二人展を1回開催しました。

初ワニ

今回のお相手である画家の深山アキラさんとも
ここで出会いました。


S.c.o.t.tのマネージャーであるM氏に
作品を見せてもらったのが先で
その後の個展でご本人にお会いしました。
動物モチーフを得意とされていることもあり
「いつかご一緒できたらいいなあ」と
漠然と思っておりました。



それからは展示にご来場いただいた時に
会場で少し話すぐらいの間柄でしたが
（あ、「男子フェルト部」にもご参加いただいた）
今回「そうだ。幸伸ギャラリーでやろう。」と決めた時に
「いつか」が「今」になったのでした。

初コアラ　親子セットで制作

というわけで
深山さん的要素を入れるべく
今回はすべて「動物を擬人化」します。

そして
いつもより少し会場が広いので作品サイズが大きめです。
DMのシロクマは高さ30センチほど。
大きな作品を作ることにはなぜだか憧れがあったので
とても満足しております。



ぜひぜひご来場下さいませ。

30センチシロクマ

食日記・11月

ネタになるような写真がなかったので
iPadのカメラロールから久々に食日記です。

トーストが少しコゲている

11月6日　家ランチ

ご飯を炊いたりパスタを茹でたりが面倒だったので
トーストを焼く。
納豆&チーズでタンパク質をプラス。

「雑」である

11月11日

買い置きのおやつが見当たらなかったので
クッキーを焼く。
なかしましほさんのレシピを参考に
勝手なアレンジを加える。

型を抜いたり丸く成型したりが面倒だったので
大きく平べったく一枚。

少ない

11月19日　「麹町カフェ」にて

正式名は忘れたけど鶏挽き肉と大根のパスタ。
するっと美味しく頂くが食べた実感がやや薄い。

もちろん「アメリ」をやる

同日　

デザートにクレーム・ブリュレ。
キャラメリゼがしっかり目で大変美味しく頂きました。

美味しげな佇まい

11月30日　渋谷ヒカリエ「ｄ47食堂」にて

「大分定食」。メインは鶏天。
ぷりっと美味しい鶏肉。塩かポン酢に付けて頂く。

渋谷☓プリン

同日

デザートにたまごあんペーストがのったカスタードプリンを頂く。

食後のデザートにプリンを選ぶことが多い私。
カスタード好きなもので。

泡が・・・

同日　渋谷ヒカリエ「Paul Bassett」にて

カフェラテを頂く。
こだわりコーヒー屋でいつも苦しむのが
温度にもこだわっているらしく軒並み「ぬるい」こと。
「味は普通でも熱々が好き」な私にはツラい。

さらに私は
「ミルク入りコーヒー好き・泡立てミルク嫌い」

 今のご時世これは結構困りもの。

粉糖がちょっと私には甘過ぎるのだけど

同日

リコッタチーズのパンケーキ・特製メープルシロップ添えを
おやつに頂く。
プリンを食べたばかりなのに。



そんなこんなの
11月食日記でした。

ぶらぶら浅草

浅草へ来たらお約束

11月某日。
ある展示を見るため浅草へ。

パンのペリカン

こちら方面に来たら
まず立ち寄らねばならないのが
「パンのペリカン」。

無事食パン1斤をゲット。

写真で見ても「不味くも美味くもなさ」が伝わってくる

パンを入手し安心したところで
お次はランチ。
込み合う前にささっと済ませたかったので
パッと目についたラーメン屋に入る。


不味くも美味しくもなかった。
せっかくの浅草なのに。
やはり事前に目星をつけておくべきだったかと悔やまれる。
「井之頭五郎」（ｂｙ孤独のグルメ）　のようには行かぬもの。

かまわぬ浅草店

気を取り直してこの日のお目当て
「かまわぬ浅草店」にて開催の
「彦坂木版工房とかまわぬカレンダー展」 へ。


木版で刷られたてぬぐいと和菓子のカレンダーの原画展です。
パンや野菜モチーフでお馴染みの彦坂木版工房さん。
「てぬぐいはどんなだろう・・・。」と楽しみにしていたところ
想像以上の「木綿感」。
たしかにいかにも「木版とてぬぐい」は相性が良い。
そして和菓子もやはり食感まで伝わって来るような。

ザ・浅草

良い展示を見てラーメンショックからすっかり立ち直り
仲見世通りをぶらぶら歩き。

平日もこの賑わい

と言っても
あまりの人の多さにやや辟易。

「なるほど浅草」
と思いながらササーッと通過。

おおスカイツリー

そして隅田川へ。


川沿いをのんびり歩こうかな～
と思っていたけれど
吾妻橋→駒形橋（次の橋）まで歩いたところで
すぐ普通の道に戻る。
どうもこの界隈とはエネルギー的に（？）
合わないのかも・・・とか思いつつ。


理想は

「どんな場所でも楽しみを発見できる自分」

なのだけど。


いや楽しいは楽しいのだけど。
合うとか合わないとか感じること自体も。

隅田川と屋形船

アサヒビールのアレ

そういうのを知るのもまたおもしろい。

バッヂと羊てぬぐいを購入

10年

お花を頂きました～

改めましてですが
Sleepy Sheepは11月1日に
おかげさまで10周年を迎えました。

長くこのブログを読んで下さっている方々には
特に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。

当日はちょうど「ひつじ手芸部」の日でした

春にバイト（雑貨屋）を辞めて
7月から高円寺のToo-tickiさんで
「Sleepy Sheep;Soap」として作品を売り始めたので
正確にいうともう少し前からの活動になりますが
私の中では
「ホームページを立ち上げた日 」
が作家としてのスタートということにしております。

部活の後は「オーケストラ」でごはん

「作家になりたい」

「家で働く人になりたい」


動機はそれだけ。



「表現したい何か」があったわけでも
「ただ作るのが好きだった」というのでもない。
ゆえに始め売っていたのはは
ヘタヘタな布小物と当時ハマっていた手づくり石鹸。

ちょうどインターネットが一般的になって
皆が一斉に自分のホームページを立ち上げて
手作り雑貨を販売し始めたところだったので
そこに乗っかったわけです。

この流れは売り込みが苦手な人間にとっては
本当にラッキーでした。
自分でいきなり作品として販売できるのですから。

チキンカレー

とはいえ
基礎も何もなく勢いと雰囲気で始めた
布小物と石鹸作り。
そうそう続くものでもない。

今度は不意に人形のような立体を作りたくなる。
でもテディ・ベアは型紙やらジョイントやら
何やらめんどくさそう。

その時
たまたま見ていた手芸雑誌で
羊毛フェルトというものに出会ったのでした。

ロールケーキ　奥のフェルト夫婦がかわいい

以来今に至る。


羊毛フェルトが楽しくて続いているというよりは
作家であるための手段が羊毛フェルト。

作家でありたいためにブログを更新して
作家でありたいために展示もする。



少し不純な気もするけれど。

2014年11月現在　最新作はカエル

そんな10年であります。

ライオンアートミュージアム

日本橋三越ライオン口のライオンは「対」になっているのです

旅ブログが続いてご報告が遅くなりましたが
10月に三越ライオン像100歳を祝う記念イベント
「ライオンアートミュージアム」に参加しました。

本館5階にて開催

Sleepy Sheepは
三越ライオンをモチーフにした作品を2点と
普通の（？）ライオン作品6点を制作しました。

丸キャンバス作品にチャレンジ

ややリアル三越ライオンとミニライオン

このケースに入れてもらえて嬉しい

館内全体でライオン100歳を盛り上げようということで
至るところにライオングッズが。

この看板が目印

ウインドウディスプレイも

ライオントートとか

ライオンコーヒー缶とか

角野栄子さん著・網中いづるさん絵の描きおろし絵本も

私も何か記念に欲しくなり
三越ライオンがどーんと入ったストールをゲット。

なんか我ながらウケる・・・

今回私が作ったのは
二体のうちの向かって左の子。
せっかくなので並べてみましょう。

左ライオン

こうしてみるといろいろ出来てない部分が！

会場でこっそり様子をうかがうと
手にとったお客様が

「何コレ！えっ！軽っ！フェルト！？」


・・・となっていて楽しい。


頑張った甲斐があったというもの。
制作に入る前に資料用として30枚ぐらい写真撮ったし。
成功を祈願して（？）たくさん撫で撫でしたし。



改めて参加できてよかったなあ・・・と思いました。

アー写がデカくて驚いた