2014年6月28日土曜日

コーヒー



「男的こだわり系」なムード漂うCAFE看板



このブログに度々写真が登場するので
すっかりお気づきかと思いますが
コーヒー好きであります。

喫茶店文化が根付いた名古屋に生まれ
幼い頃から
週末の朝ごはんは家族でモーニングを食べに行ったり
働きに出ていた母の代わりに幼稚園に迎えに来てくれた祖母が
居間代わりにしていた喫茶店で母が迎えに来るまでの時間を過ごしたり
短大に通っていた二年間は近所の喫茶店でアルバイトもしていたりして
私の深い部分にその存在が染み付いているのであります。







お初のコーヒー屋


それにしても近年
コンビニでそこそこ美味しいドリップコーヒーが買えたり
洋服屋やインテリアショップの傍らにコーヒースタンドができたり
自家焙煎の専門店が増えたりして
いつぞやのカフェブームやシアトル系がばんばん増えた時以上に
なんだかすごいことになっている。

「なぜそんなに?」

と思わなくはないけれど
楽しいといえば楽しい。


あらかじめ買っておいたドーナツと共に


とはいえ
味に当たり外れが大きいのもコーヒーの特徴である。
初めての店では覚悟を持ってオーダーせねばならない。







ヨコ位置でもう一枚



などと

写真がこれしかなかったので
無理矢理コーヒーについて書いてみたけれど
たいして膨らまなかったな。



ちなみに最近の気に入りは
吉祥寺KINOKUNIYAの入り口にあるコーヒースタンド。
アイスコーヒーもカフェモカも美味しい。
カフェモカはス○バより美味しい。
ソフトクリームも美味しい。

ぜひお試しあれ。









2014年6月22日日曜日

自由が丘と夏至の日


水に浮かんだあじさい

※写真はiPadにて撮影



夏至であった昨日6月21日
「めぐろパーシモンホール」でのライブを見るために
目黒方面へ。

開場まで少し時間に余裕があったので
一駅先の自由が丘に足を伸ばし
いくつかの店をささっと巡る。







Hug o war


思い返せば
まだ愛知の雑貨屋でバイトしていた16年前。
猛烈に憧れた場所のひとつが自由が丘で
こちらに出てきてからの何年かは
わりと頻繁に行っていたような記憶が。




涼し気なシャツワンピのディスプレイ



引き続き雑貨屋でバイトをしつつ
いつからか
「自分も作り手になりたい」と思うようになり
このHug o warのオーナーである雅姫さんが
雑誌などによく登場するようになったころ
その思いがピークに達したのでありました。





入り口にもあじさい


雑貨や自作のお菓子を撮影するようになったのも
影響を受けてのこと。

もちろんきっかけは他にもいろいろあるけれど
(銀色夏生さんのエッセイやクウネルの創刊などなど)
我々のような手作り作家にとって
彼女の存在は実に大きいなあと改めて思う。





系列店 CLOTH&CROSS


好きなテイストも少しづつ移り変わり
すっかり足は遠のいてしまったけれど
雅姫さんのブログは今見ても何だかワクワク。



こちらにもあじさい

ガラスに木が映り込む






そんなこんなで
ところ変わってIDEE SHOP 4階にある
「BAKE SHOP」へ。

ライブ前の腹ごしらえに
ホットビスケットを頂く。


jiyugaoka BAKE SHOP

IDEEもかつて憧れた場所。
青山にあった頃の建物の雰囲気が
とても好きでした。

何やかやで業態も変わっていったりして
好きだった頃のものとはもう違うのだけれど
それはそれで仕方がないのだろう。


こういったたぐいの切なさを感じるようになることこそ
大人になった証拠とも言えるのかもしれない。



ホットビスケット&マンゴースムージー






などと
今とノスタルジーを行ったり来たりしながら
TODAY'S SPECIALへ。



雑貨やインテリアショップにとって
しばらく厳しい時代が続いたけれど
どうやら近年こういった「ライフスタイルショップ」が
盛り返してきている様子。


「食」や「植物」や「体にいいボディケア用品」
に重きを置いて
「物」については長く使える良質なものを
というような
大量生産・大量消費に逆行する流れができれば
とてもいいなと思う。



TODAY'S SPECIAL

ハンギングのグリーンもたくさん






もう少しいろいろ見たかったのだけれど
時間も近づきつつあったので
めぐろパーシモンホールへ。

こちらも7、8年振りくらいの
安藤裕子ライブであります。





めぐろパーシモンホールへ



バンド編成ではなく
ピアノとギターのアコースティックライブでしたが
繊細かつ力強い歌声に心震えました。
同じ時代に生きていることを実感。

「とにかく皆さんに元気であってほしい」

という彼女のシンプルなメッセージに込められた
多くの思いを感じ入る。




離れた場所から見えるホールの明かり




思いがけなく過去の自分と対峙しつつ
同時に今後の自分についての気づきを得た
素敵な夏至の日でございました。











2014年6月15日日曜日

雨の金曜日


NICOさんに頂いた多肉植物寄せ植え

※今回もiPadの写真です。



先々週の金曜日
久しぶりにNICOさんとランチ&お茶。
降り止まぬ雨の中
かねてより行ってみたいと思っていた
調布の「手紙舎2nd STORY」へ。






自家製パンのサンドイッチ

チキンが見えぬほどのグリーン


お天気のおかげもあり
店内は程よくがらんとしていたので
あれこれ話しながらのんびりしたひとときを過ごす。







お手拭きがヤギさん郵便



ギャラリーや雑貨コーナーを覗いたのち
せっかくなので本店の方にも行こうと
雨の中15分ほど歩いて向かったら
なんと臨時休業日。

軽くショックを受けつつ
ぬれネズミのまま駅に戻ってドトールへ。

ほの暗くウェットな空気感の中
ちょっとしょんぼりムードになってしまったけれど
それはそれでまた味わい深い。




ぬれねずみを差し引いても
楽しい金曜日でございました。





木下綾乃さんの展示も素敵でした

2014年6月7日土曜日

Gift展へ


東京ミッドタウン

※今回はi Padにて撮影


梅雨入り前の某日。
見たい展示があったので六本木へ。





米八のチキン南蛮弁当



ギャラリーへ行く前にミッドタウンでランチ。
お弁当を買って外のテーブルで頂く。
広々した場所で食べるのは気分が良い。








きれいなポスター



AXISビルの2階



ランチを済ませてAXISビルへ。
今回のお目当ては
川内倫子☓テリ・ワイフェンバック「Gift」展。
二人の女性写真家による
自然をモチーフとした幻想的な写真の数々。
水面や木々の隙間から漏れる光のキラキラが印象的でした。

 ( 「IMA CONCEPT STORE」内のギャラリーにて6/22まで)





IMA Cafe
アイスコーヒーを頂きました



展示を見た後のお楽しみは
奥にあるIMA Cafe。
ゆったりとしたスペースで
丁寧に淹れた美味しいコーヒーが頂けます。


最近いたる所で美味しいコーヒーを飲める場所が増えていて
大変嬉しく思う。






LIVING MOTIF


最後は同じビルにあるLIVING MOTIFへ。
何を買うわけでもないけれど
こういう場所で素敵なものをあれこれ見るのは
やはり楽しい。
 


世の中があまりに「物だらけ」で
何となく「しゅん」となってしまうこともあるのだけれど
時にその楽しげな空間にワクワクすることもあったりして
ものごとには常に両方の側面があるなと思う。





悪しき面に打ちのめされそうになったら
善き面も同時に見られますように。






これもあじさい?

自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/