2019年1月27日日曜日

京都・奈良2018(その5)








引き続き
昨年11月の旅の記録です。














幅広でなだらかな石段を上ります



大仏を見たのち
次なる場所へ。

広大な奈良公園をさらに奥へと進むと
石灯籠が立ち並ぶ石段が。













色づく山を背に



上り詰めた先に現れたのは
東大寺二月堂














ここにも鹿が



山の斜面に建っているので
下から見上げると
こちらに迫ってくるような威厳ある佇まい。











平城宮跡の方向を向いています



お堂からは空と山と
奈良の街が見渡せます。















帰りは急な角度の石段




夕暮れ時にはさぞ美しい景色が
見られることでしょう・・・
などと思いつつも
さらりと一望して旅人は先を急ぐ。















奈良公園は本当に広く
他にも見どころはたくさんあるのですが
主要なところをすべて巡ろうとすると
7時間は超えてしまうとのことなので
今回の旅では興福寺と大仏と二月堂に絞って
このタイミングで駅方面に戻ることに。
(他にまだ行きたいところがあるので)
















とはいえ
道中あまりにも美しくて
つい写真を撮るのに立ち止まる。



















さらには道すがら
ある小さな案内表示にうっかり出くわし
寄り道せざるを得ないことに。



予定になかったけれど立ち寄った場所。
それは・・・












コントラストが強すぎて真っ黒になっちゃったけど




正倉院です。














教科書通りでした(そりゃそうだ)




例によって
あまり下調べせずの奈良公園で
イージーに出くわした「正倉院」。
教科書でお馴染みということもあり
「校倉造」と「高床式倉庫」
を実際に見てみたくなったのでした。

想像以上にどっしりと大きく
かっこいいなあ!と思いました。
(小学生のような感想でスミマセン・・・)


















正倉院に寄り道したこともあり
この辺りでやや歩き疲れるも
旅プランではここで
お楽しみのカフェ・タイムだったので
少し元気を取り戻す。












大正14年の建物だそうです




目指すは奈良公園を出てすぐの場所にある
工場跡事務室喫茶室  」。
かつて乳酸菌飲料の工場であった建物を
再利用したカフェなのです。


・・・が







ああ、、、


何と定休日。









工場に残っていた備品をディスプレイとのこと



仕方ないので
窓の外から写真だけ撮らせていただく。






















カフェタイムがお預けになり
どっと疲れが出てきたものの
旅人は次なる場所を目指す。

続きは次回。









2019年1月14日月曜日

京都・奈良2018(その4)




まるで花札の絵柄のよう



今回も奈良旅の続きです。

柿の葉寿司で軽くお腹を見たし
安心したところで
ようやく奈良公園へと向かいます。













世界最大級の木造建築とのこと




そしてついに
今回の旅のメインである
東大寺大仏殿へ。












いざ!





もともと「どーんと大きなもの」
を見るのが好きなので
人生初大仏を前に胸が高鳴ります。




















廬舎那仏



そしてついにご対面。















本当に大きくて何だか笑ってしまうほど




本当に大きくてテンションMAX。














人が入った方がスケール感がわかるかも



このスケール感を
何とかして写真に残したくて
あらゆる角度から何枚も撮るのだけれど
こうして今見ても
なかなか伝わる写真にならず。













後ろもかっこいい



せめて体感として残すべく
一生懸命見るのだけれど
その感覚はどんどんすり抜けていく。
確かに今・ここで見ているのに。


大仏に限ったことではないのだけれど
大仏によって
「今」を味わい尽くすことの難しさを
改めて思い知ったのでした。
















高い窓から光が入る

 
影も美しい




大仏だけについ気を取られがちですが
他に目をやるとお堂そのものも美しく
ようやくこういう良さが
(少し)わかるようになったのだな・・・
と自分の新たな一面も発見。
















大仏殿の傍らで売っていた妙にかわいい鹿グッズ




大仏を堪能したあとは
次なる場所へ。

続きは次回。


















自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/