2015年2月28日土曜日

近くの林


外から眺めるとこんな感じ

今年に入って最大のびっくりは
散歩の達人2月号」で
私の住んでるエリアが特集されていたこと。

都内でありながら
駅名を言っても市の名前を言っても
8割方「ポカーン」とされてしまうほど
存在感の薄いこの街なのに。


たぶん市民がいちばん驚いてる。






全体図


その中で
知ってはいたけど一般人は入れないと思っていた
東京大学田無演習林」が
受付をすれば自由に見学できると知り
さっそく行ってみることに。







かわいい感じの建物



まずは受付を済ませるべく庁舎へ。







中の様子はわからない

ここで記帳


「受付」と言っても
設置されている用紙に名前を記入するだけ。

見てみると
その日はすでに10個くらい記名されていた。






ちょっとしたハイキング気分♪


ひらけたところもある




いよいよ散策スタート。


「昭和初期に設置され 戦後、周辺が宅地化される中でも開発を逃れた。
アカマツやコナラ、クヌギを主体として500~600種に及ぶ植物が生い茂るなど、
今も武蔵野の面影をとどめているのである。」 (散歩の達人2月号より)


とのことで
たしかによく見てみると
いろんな種類の木がある。






他の木に絡みつくヌラっとした「ニガキ(苦木)」

葉がしなやかな松



時おり他の見学者5、6人とすれ違いつつ
30分ほどかけて敷地内を一周しました。




竹林に光が差す



住宅街の真ん中にこういった場所があるというのは
何とも不思議な気分。
研究施設なので自然林というよりは
人の手が加わったものではあるけれど
散歩がてら木のエネルギーを感じに行くのに良さそう。


今回は2月ということもあり
若干「冬枯れ状態」だったので
次は新緑の頃にでも訪ねてみたい。









ずんずん歩く




2015年2月21日土曜日

ステンドグラスのワークショップへ



アトリエショップは元洋裁教室だった一軒家



小雨降る2月某日
アクセサリー作家bonbon de bonbon のNさんと
谷中にあるステンドグラスのアトリエショップnido さんにて
スタンドランプのワークショップに参加しました。








小さなお庭にガラスパーツの飾りが

表札もステンドグラス



元洋裁教室だったアトリエは大きな黒板があったりして
学校の図工室や家庭科室のようで何だか懐かしい雰囲気。


大きな作業台にNさんと向かいあわせで座り
エプロンと軍手を身につけていよいよ作業スタート。
まずは色ガラス片の中から好きなものを選び
木枠の中にレイアウトしていきます。

カラフルなだけでなく
透き通ったものや乳白色のもの
模様の入ったものや凹凸のあるものなど
いろいろありすぎてなかなかイメージが定まらず。



4面作ります




何度もガラスを入れ替えて試行錯誤しつつ
ふと向かいのNさんの方を見たら
驚いたことにすっかりレイアウトを終え次の工程へ。
彼女がささ~っと選んだガラスは
それぞれわりと個性の強いパーツであったにもかかわらず
センスよく収まっていて
改めてNさんの直感的天才性を実感。


おかげでさらにあせったけれど
Nさんの作品をチラ見したことでヒントを得
それからはわりとすんなり嵌めこむことができました。









銅テープを巻いたところ


配置できたら次の工程へ。
ガラスの周りに銅テープを巻いていきます。

この作業はなぜだか性に合うようで
結構たくさんやらねばならなかったのだけど全く苦にならず
フェルト以上に(?)集中して作業できました。










「やなかしっぽや」

ここで30分ほど休憩。

谷中銀座の中にある「やなかしっぽや」さんで
スティック焼きドーナッツ「にゃんこのしっぽ」をおやつに買う。





「シロ」とか「ミケ」とか名前も猫っぽい


ステンドグラスとねこのしっぽ


まだほんのり温かくサクッとした食感。
おいしくいただきました。
元気をチャージして再び作業に戻る。


銅テープを巻いたらいよいよハンダ付け。
鉛を溶かしながらガラスの接点を固定します。
この作業もかなり好きでした。








左がNさん 右が私


全てのハンダ付けが終わったら
接合部に腐食させる液体を塗り
タオルできれいに水拭きした後
スタンドにセットして完成。








点灯~


そしていよいよ点灯。

内側から発した光が色ガラスを通り抜けた時は
本当に感動しました。






手前が私 奥がNさん



色ガラスを見ているだけでも嬉しいのに
テープ巻きもハンダ付けも作業としてものすごく好き。
私にしてはめずらしく「ハマり」ました。

できたランプもとても気に入っているし。


ぜひともまたやりたい。









2015年2月14日土曜日

食日記 2015年1月



気がつけばブログで使えそうな写真がなかったため
恒例の「iPadのカメラロールから食日記」です。




洞窟のような店内はなぜか落ち着く


1月8日 吉祥寺「くぐつ草」にて

展示の打ち合わせ。
2時の約束で10分前に着いた私。
「ランチメニューが2時まで」 ということで
相手が来るのを待たず先に注文。
そういうところは容赦無い。

かねてより食べてみたかった
「オムカレー」の味を確認できて満足。
「くぐつ草カレー」の方がおいしいと思う。









「落ち着かなさ」を楽しみました


1月13日 神宮前「ロータス」 にて

山陽堂ギャラリーにて開催の
「庄野ナホコ 二番目の悪者原画展」
を見るため表参道へ。

慣れたところでランチしよ・・・
という弱気な思いを振り切って
久々に「かつてのカフェブームの先駆け」であるこの店へ。

10年くらい前訪れた時に
どうも落ち着かなかったのだけれど
今回もやはり落ち着かなかった。

人間のジャンル違いが要因。









鉄板がうれしい



1月17日 みなとみらい「PRONTO IL BAR」にて


この日はシェアスペース「BUKATSUDO」にて開催の
今年から月イチで1年間通うことになった「彦坂木版学校」の初日。
授業の前にささっとランチを取ることに。
みなとみらい駅直結の商業施設「MARK IS」があったので
地下フロアにある中から適当な店を探す。
「プロントか。まあいいや。」という気持ちで
「鉄板ナポリタン」を頼んだところ
ナポリタンの必要十分を満たしうま~い!

「次もここでナポリタンを食べてから行こう。」
と心に誓う。










筍たくさん♪


1月22日 谷中「HAGI CAFE」

友人とランチ。
築59年の木造アパートを改修した
最小文化複合施設「HAGISO」の中にあるカフェへ。
雨降りの寒い日だったけれど
居心地の良い空間で楽しいひとときを過ごす。
ランチパスタは野菜たっぷりで良いお味。










カフェモカの模様がかわいい


同日 谷中「カヤバ珈琲」にて

谷中をぶらぶらの後
あったかいものでも飲もうと入店。
ここに来たら外せないのが「たまごサンド 」。

以前ランチで訪れた時はちょっと物足りなさを感じたけれど
改めて食べてみたらとてもおいしく感じました。
ふんわり幸せな気持ちに。









シンプルなのにおいしさが伝わる断面

1月23日 

「ほぼ日」で限定販売していた
シュヴェステルンハウスのザッハトルテが届く。
普段あまり「お取り寄せ」はしないのだけれど
これはどうしても食べてみたくなって。

何というか丁寧な味でした。
理想とするザッハトルテの味が明確で

・スポンジのしっとり感
・チョコレートの厚み
・あんずの甘酢っぱさ度合い

などがきっちりしている。
意志的な味。








サイズ感も完璧


1月24日 吉祥寺「Talk Back」

ちょっとしたディナーでよく使うお店。
この日はランチで。
グッドルッキングなオムライス。
おいしい。

でも私の中の「オムライスの味ランキング1位」
にはまだ及ばず。









品格あるサンドイッチ



1月31日 横浜高島屋「ウエストベイカフェヨコハマ」

早めにディナーを取ることになったのだけれど
あまりお腹が空いてはいなかったので
カフェで済ませることに。

サンドイッチをシェアして頂いたところ
確かに空腹でなかったにもかかわらず
なんだかすごくおいしい。
良質なものを食べた感じ。






美しく美味しく



調子に乗ってパンケーキも食べる。
もちろんおいしゅうございました。










そんなこんなの
2015年最初の食日記でした。


2015年2月8日日曜日

成田山2015 (後編)


羊~


うなぎを待つこと一時間。

とりあえず焼きだんごで心の余裕を取り戻し
ぶらぶら歩きを再開。








ここにもうなぎ

「夢の万能薬」発見


「不食不飢」「日誦萬言」「神識高邁」が気になる






千葉銘菓「ぴーなっつ最中」



お肉!お肉!


行列のできるタコ焼き屋のタコ



いろいろおいしい誘惑があるけれど
ここから先はうなぎまで我慢。
おだんごの余韻を楽しみつつ
熱いコーヒーが飲みたくなる。








自家焙煎のコーヒー屋さん

・・・と思った矢先
コーヒーの出店を発見。

さっそく頂くことに。








淹れたて~♪

ま、ちがうポットから出てきたのだけど






ほっと一息ついたところで
そろそろお時間に。

うなぎ屋へと向かう。









今年は「駿河屋」

店先では情緒あふれるお囃子の音色と

うなぎを焼くいい匂い

いざ入店。











2階の広い畳敷きの部屋に通され
瓶ビールなどを飲みながら待つこと20分。
ついにうなぎにありつく。







白焼き


今年は白焼きもプラス。
うなぎそのもののおいしさを堪能。








うな重


もちろんうな重もとてもおいしゅうございました。


私的には

味は「駿河屋」
店の雰囲気は「川豊」


といった感じ。








実はうなぎのあとにはちみつソフトクリームも食べた




いい御利益がありそうな
楽しい一日でした。









2015年2月1日日曜日

成田山2015 (前編)



スカッと晴れ

1月某日。
昨年 に引き続き
今年もお不動さまパワーにあやかるため
成田山詣でへ。






総門



参道の楽しげな雰囲気に心惹かれつつも
まずは成田山新勝寺 へ。







三が日は過ぎていたのにこの賑わい

風もなく上天気でした



お参りを済ませて
事前にホームページでチェックしてあった
充実のお守りラインナップの中から
お目当ての「身代御守(紙包み)」 をゲット。

立派な境内も興味深くはあったけれど
食いしん坊スイッチがすっかりONになっていたので
大本堂以外はスルー。早々に出ることに。






絵になる大野屋旅館


いよいよ参道ぶらぶら歩きスタート。





参道も大賑わい


さっそくうなぎを食べたかったのだけれど
なんとこの段階(12時前)でまさかの2時間待ち。

とはいえ整理券方式なので券だけ受け取り
待ち時間を「ちょい食べ」で過ごすことに。







お漬物屋さんがたくさんありました

名物米屋羊羹

気になる喫茶店発見

気になる気になる(入らなかったけど)



あちこちお店をのぞいて
試食のお漬物や栗やせんべいなどつまみつつ
これまた事前にチェックしてあった
「後藤だんご屋」へ。

平松洋子さんの「サンドウィッチは銀座で」
で紹介されていたお店なので俄然期待は高まります。



後藤だんご屋

味わい深い店内

メニュー表もいい感じ



昔懐かしい「ちゃぶ台」の席で
団子が焼けるのを待ちます。






焼きだんご

ぜんざい



「添加物は一切加えず、石臼と杵でつき、
店先で注文を受けてからだんごにする」(るるぶ.comより)

とのことで
しっとりやわらかなおだんご。
なんでも「コシのある食感」が好きな私には
ちょっぴり物足りなさもあったけれど
作りたてというのはやはり美味しい。
ほわ~っと幸せな気持ちに。




この段階で
うなぎまであと一時間ほど。

がんばれそう。 




※来週につづく







井上真央や伊勢谷友介も参加










自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/