2013年10月26日土曜日

粉ものめぐり


小高いの丘にありました


沖縄旅4日目。
この日は本島中部を巡ることに。
お目当ては外人住宅をリノベーションした
素敵ショップあれこれ。

まずは朝ごはんということで (←ホテルでモーニングブッフェ食べたけど ) 
PLOUGHMAN'S LUNCH BAKERYへ。


焼きたてのパンが並びます

ちょっと無骨な感じがたまらない

外からやわらかな光が

なんとも言えない空気感


もともと
ポップではない方の
「無骨なアメリカン・テイスト」
が好きなので
この雰囲気は完全にツボに入る。


奥の部屋へ

こういうダイナーっぽい物に弱い

分厚いチョコレートのサンドイッチ



この日の目的地はこういった感じの
「外人住宅リノベパン屋or焼き菓子屋」ばかり。

でもさすがにハシゴするには限界があるので
次なる目的地の前に
国の重要文化財にして沖縄最古の住宅
「中村家住宅」にも行ってみることに。

見事な石垣に囲まれた母屋

赤瓦の屋根が美しい


沖縄の古い家は
風がよく吹き抜けるように設計されていて
本当に気持が良い。
そしてやはりこちらも亜熱帯の植物が
きらきらと鮮やかで力強い。

よく手入れされた家というのは
自然が与えるのと同じように
訪れた人に生命力を与えるのだなと思う。




迷いに迷って辿り着く

文字デザインは皆川明さん


さてお次は
石窯を使って焼く天然酵母パンのお店
「宗像堂」へ。

とはいえパンは食べたばかりだったので
テイクアウトすることにして
カフェスペースで冷たい飲み物とブラウニーを頂く。

裏庭を眺めながら


さてさてお次。
旅行者は忙しい。

雑貨屋をいくつかと
焼き菓子屋などを2件巡る。
こちらではおみやげ用に買い物をする。

セラードコーヒーはこの日お休みでした



タルトのお店 oHacorte
食パンのお店 ippe coppe



なんとかチェックしていたお店を
ひと通りまわってほっとひと息。
「喫茶にわとり」でかき氷など頂く。

すでにけっこう売り切れていた

こちらで頂きます

紫蘇のソーダとみるく氷

かわいいお庭


何だかとにかく
「やりきった感」が。

粉ものバンザイ。



ネコもぐったり





いよいよ来週
沖縄スペシャル最終回!
(やっとだよ)


2013年10月20日日曜日

リゾートモード


岩がドーンと

3日目 快晴。
朝食を済ませてホテル周辺を散歩することに。


自分がこういう場所にいるということが何だか不思議

ゼリーのような海


「箸置きに良さそうな珊瑚」を探しながら
ぶらぶらしていたら
昔から憧れていたにもかかわらず
これまでお目にかかったことがなかった
「シーグラス」を発見。
すっかり嬉しくなって夢中で拾い集める。



何時間でもやっていたかったけれど
次なる予定もあったので
後ろ髪引かれながら部屋に戻ることに。



拾い集めたシーグラス





旅から帰って
何人かの友人に会った時に沖縄話をすると
「私が沖縄に」
という点でまず驚かれるのだけれど
それよりさらに驚かれるのが
「私が海水浴をした」
 ということ。

部屋から撮影。ここで泳いだのであります。

そう。

子供の頃「内海海岸」で泳いで以来何十年かぶりに
海水浴をしたのでありました。


バチャバチャと。
30分くらい。

それで気が済みました。




味のある外観

泳ぎ疲れたあとは(?)ランチということで
車に乗って宜野湾市へゴー。

本で調べてぜひとも行きたかった
タコス専門店「メキシコ」へ。


何となく旅人気分になる

ペプシコーラとともにいただきます

熱々できたてのタコスは
シンプルながらも旨みはしっかり。
さらりと何個でも食べられそうな
印象に残る美味しさでした。


ごちそうさまでした~


ディナーまで少し時間があったので
近くの「D&DEPARTMENT OKINAWA」にも
ちらりと立ち寄り。

東京以上に沖縄の雰囲気にピッタリだったD&D



実はこの日はもうひとつ
チャレンジ企画が待っておりました。
それは「ナイトクルーズに出る」
ということ。

このブログで以前お伝えしたように
私は船が大の苦手。

けれど
今回の旅のプランの中に
「100円でナイトクルージングできるよ☆」
というのがあり
せっかくの沖縄だし
なかなかそんな機会もないだろうということで
参加を決めました。


水上バスのような船に客は30人くらい。
サービスの缶ビールやジュースを一本ずつ受け取って
いざ乗船。pm 8:30出航。

波も穏やかだし時間も短いし大丈夫だろう
と思っていたけれど全然甘かった。

東京湾のような夜景があるわけでもなく
真っ暗闇の海をぐんぐん進む。

海岸は確かにさざ波程度だったけれど
当然 沖に向かうにつれ波は荒くなる。

ぜんぜんぜんぜんダメな感じ。
でももちろん引き返せない。

地獄の45分。
マントラを唱えながらやり過ごす。
気分は遣唐使船の鑑真大和尚。


真っ暗の海を行く

ほうほうのていで
クルージング終了。

けれど揺れの感覚はなかなか収まらず
その日はあらかじめ準備しておいた
睡眠導入剤(入院していた時もらったもの)
を飲んで眠る。



リゾードモードでなければやらないであろう
プチ・チャレンジを2つ成し遂げ
少し成長した気分(?)

そんなこんなの
沖縄3日目でございました。




次回は渾身の
「米軍ハウススペシャル」です。
エンドレス・サマー!



海は水際でたわむれる程度で十分な私










2013年10月13日日曜日

亜熱帯の楽園

森の中に佇む「やむちん喫茶シーサー園」

美ら海水族館を出て
この日は本島北部を車で巡りました。

山道を登って
まずは「やむちん喫茶シーサー園」へ。

シーサーがお出迎え


その名の通りたくさんのシーサーが。

お目当ての2階席へ上がると
他に客はなく貸切状態。

手入れの行き届いた亜熱帯のお庭と
様々な形のシーサーを眺めながら
沖縄時間を過ごしました。

ヒラヤーチー(沖縄風お好み焼き)

黒糖ぜんざい

亜熱帯の森

手入れが行き届いていて気持ちがいい

このシーサーが気に入り


もちろんこの日もカフェをはしご。
お次も森カフェ。

築約50年の古民家を改装したお店
「Cafeハコニワ」へ。

こちらも山道の途中にある

軒先に吊るされた島バナナ

ゆったりとした古民家

大きな窓から眩しい緑が見える

カレーなど頂きました

平日だったこともあり
こちらもほぼ貸切状態でのんびり。

古民家カフェはエアコンをあまり使わず
扇風機と自然の風のところが多かったのだけれど
その感じも何だかとても良かった。

ちょっと暑かったりもするのだけど
それも含めての風情というか。


サトウキビ畑


そしてまた車を走らせて
橋でつながる離島「古宇利島」を目指します。


車のCMに出てきそう



そこで待っていたのは




大きな大きな虹でした。



虹のはしっこ

もう神様ったら
大盤振る舞い。

夢見心地でぼんやりしながら
でも ブルーシールアイス はしっかり頂く。


サトウキビ味でした



島をぐるりと一周して
2日目の観光終了。

ドラマティックな空

澄んだ夕方の太陽



さて

今回の旅行ではたくさん撮影するであろうことを予測して
メモリーカードを2枚持って行っておりました。

案の定 トータル500枚ぐらい撮ったのですが
東京に帰ってPCに取り込んだところ
1枚のメモリーカードが読み取り不能に。
300枚を越える写真が見られなくなってしまいました。

データ修復の会社に依頼したところ
1社目 、2社目はNG。
3社目でようやく回収できることに。

それがわかったのが
旅行から一ヶ月たった昨日のことでした。

これがなければ
旅行2日目の半分から
いきなり2日飛ばして最終日
となるところでしたが
なんとか全日程つながりました。

ホッ。


そんなこんなで
4週目にしてまだ旅の3分の1しかアップ出来ていない
という状況であります。

沖縄編 年内に終わるかな・・・。



振り返って塩の柱になっちゃったかのような私(from 旧約聖書)




自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/