2016年4月30日土曜日

This is Sleepy Sheep





Slowly momoco


いよいよ来週末
5月6日からの三日間
吉祥寺のギャラリー「イロ」にて
Sleepy Sheep個展「Slowly 」を開催します。












BROWN COFFEE BEAR


個展としましては
2012年の「Face」より4年ぶりとなります。
その間グループ展やイベントに参加したり
二人展を開催したりと
展示自体はやってきておりますが
今回は久々の「ひとり舞台」。









BLUE COFFEE BEAR


テーマの縛りや他者とのバランスなど
何も考える必要のない全くの自由な展示。
それが良いかといえばそうでもなく
けっこう途方に暮れてしまったりするのですが。











BLACK COFFEE BEAR



せっかくなので
展示の全体像をあまり決めず
その時その時で
「こんな動物が部屋にいてくれたら」
ぐらいの感覚で作り進めたのが
今回の作品たちになります。











Reading Sheep


ひとつだけ設けたルールは
「動物+α」。

全ての作品に
何かしら持たせていたり
のっかっていたりします。
小物を作るのはなかなか楽しく
ぜひご注目頂きたいポイントでもあります。











ヤギさんゆうびん


ヘンに気負いのない
ゆるさや甘さも含めての
「This is Sleepy Sheep」
といった感じ。











アイスペンギン


私にとっての
ご褒美的な個展です。
ぜひご来場くださいませ。







※展示期間中に付き来週の更新はお休みします。

2016年4月23日土曜日

自由学園へ(後編)





先週の続き。

講演が終わって会場の外へ。
せっかくの機会なので
少しだけお散歩させていただくことに。











池にはオタマジャクシが

整然
整然

印象派絵画のよう
 
向こうの建物も気になったけどここまでで我慢



今回は学校の公開日というわけではないので
見られたのは敷地の3分の1くらいでしたが
大切にされている場所の持つエネルギーを実感。





・・・と
清い気持ちになった矢先
食いしんぼレーダーが反応。



 


学生時代の購買部を思い出す




自由学園は
「生徒に栄養があり美味しいパンを食べさせたい」
という創立者の思いから
約60年間学生の朝・昼・夕用に毎日パンを焼いていて
私も時々隣接する学園運営のカフェ(しののめ茶寮
の方で購入するのですが
この日は学園内でも販売があったのでした。








手前のキャラメルナッツぽいのがとてもおいしかった



ずいぶん少なくなっていたけれど
何とかゲット。












彼らの未来に幸あれ


この美しい学び舎で
多感な時期を過ごすというのは
一体どんなだろう・・・

と思いを馳せながら
寮へと戻る学生達を眺めつつ
門を出たのでした。













2016年4月17日日曜日

自由学園へ(前編)




ついに門の中へ


昨年7月のブログで触れましたが
うちから歩いて10分ほどの場所に
自由学園南沢キャンパスがあります。

敷地に隣接した学園が運営するカフェに
行ってみたことがきっかけでHPであれこれ調べ
独特の教育理念建物の美しさに惹かれ
強い関心を寄せていたのだけれど
いかんせんそこは学校なので
いくら近所でも中に入ることは叶わず
思い焦がれ続けていたのでした。









グランドのフェンスにポスターが


そこへチャンス到来。

5年後に迎える創立100周年記念事業の企画として
教育フォーラムの第1回目が開催されるという情報をキャッチ。
申し込めば一般の参加もOKとのこと。

しかも講師は生物学者福岡伸一先生
何年か前に著書「生物と無生物のあいだ」を読み
またJWAVEで番組出演されていることも度々あって
美しい文体と深く響く声に
かねてからすっかり魅了されていたのでした。




ようするに
「自由学園×福岡先生」という
私にとっては夢の企画が現実に。

しかも
歩いて10分の場所で
参加費1000円で。











新緑が眩しい


そんなこんなで
ついに敷地内に入ることができたのであります。










うっとり・・・




美しく手入れが行き届いた木々と風情ある建物。
普通の住宅街から突然広がるサンクチュアリに
大興奮の私。








会場は60周年記念講堂


もっとあれこれ見たかったけれど
時間も迫ってきていたので
とりあえず受付を済ませ会場へ。










参加者の多くは卒業生

礼拝堂のように落ち着く空間



ずいぶん人が多かったので撮影は叶いませんでしたが
講堂の天井や扉などもモダニズム様式の
ステキなデザインでした。


時折スライドを交えながらの講演は
先生の幼少期のエピソードに始まり
生物や宇宙の神秘に及びつつ
最後はフェルメールオタクとしての
チャーミングな一面など
聴いているだけで細胞が活性化していきそうな
豊かなひと時でありました。


早くも自由学園HPにて
昨日の様子がUPされておりますので
ご興味を持たれた方はぜひご覧くださいませ。









桜もまだ少し咲いていてラッキーでした



講演が終わってから少し散歩をしたのですが
その様子はまた来週。






2016年4月10日日曜日

自由が丘へ(2016春)




カップがかわいい


諸々買いたいものがあったので
自由が丘へ行くことに。

ランチタイムの混雑前に
辿り着けそうになかったので
軽くパニックに襲われていたところ(?)
道の途中
コーヒーカップの看板が目に飛び込む。









見つけた♪


「星乃珈琲店」の郊外型店舗を発見。
さっそく立ち寄ることに。






ショーケースチェックも忘れずに

重厚な書斎風店内

銅のカップはおいしさUP


スフレパンケーキを

黒蜜で頂く

しっかり食べてひと安心。

心に余裕を持って
再び目的地を目指す。










自由が丘到着





前回来たのは
去年の6月くらいだったのだけれど
その日は滞在時間が短く
あまりじっくり見られず。

気付けばどうやら
新しいお店が増えていたようで
興味深く巡る。










土屋鞄ができていた

ACMEも
 
アメリカンな感じ

こちらはおなじみTODAY'S SPECIAL

春はグリーンが買いたくなる

そしてこちらもおなじみCLOTH CROSSと

HUG O WAR

桜のディスプレイがすてき



あれこれ見つつ
野菜ジュース用のグラスや
植え替え用のプランターや
春物の洋服などを購入し
気になっていたパン屋さんへ。










IENAビルのIFに



店の名は「RITUEL(リチュエル)」。
パリ随一のブーランジェ、クリストフ・ヴァスールによる
ヴィエノワズリー(菓子パン)店で日本一号店とのこと。
最高品質の有機素材を使用して
石床式のオーブンで焼き上げる・・・

とかなんとか
とにかく良さげ。





こちらはディスプレイ
買いました
エスカルゴ(ショコラ・ピスタージュ)




バターの風味とパリッっとした生地、
おいしく頂きました。

実はここで友人がバイトしてるのだけど
この日は会えず。
美しい仕事着姿が見られずザンネン。











この街の名は桜ヶ丘


桜もずいぶん散ってしまったけれど
年度始まりのワクワクの部分を
なんとなく感じられた良い休日でした。
















2016年4月1日金曜日

さくらさくら



井の頭公園へ


お花見シーズンということで
今回は二つの場所で撮った桜写真を。

まずは先週日曜の
井の頭公園です。










時々晴れて暑くなったのだけれど



この日はまだ五分咲きくらい。
「雲多め時々晴れ間」だったので
一瞬青空になるのだけれど
すぐ寒々しい感じになったりして
なかなかいい写真が撮れず。











「ウエーイ」な方々

「桜ビール」って気になる

桜とスワンボートはよく似合う




Sally blog用の写真も何枚か撮って
宴会でで盛り上がる若者たちを横目に見つつ
池の周りをささーっと一周して
公園をあとにする。















9Fから見下ろす


日付は変わって
3月最終日。

ベランダから見下ろすと
どうやら敷地内の桜が
満開を迎えていたようだったので
下に降りてみる。









下から見るとこんな感じ


この日は絶好のお花見日和で
青空をバックに桜がきれいに撮れました。








青空に映える

満開♡

サクラとスターハウス








2016年がスタートした時には
特に今年の抱負など掲げなかったけれど
せっかく新年度が始まるので
ここで書いておこうかと思う。


平成28年度はズバリ

「制作中心」

で。


昨年は「プチチャレンジ」がテーマで
ステンドグラスやら木版やらヨガ教室やら
あれこれ手を出しておりましたが
今年度は本業以外は
あまりしなくてもいいことに。

世界が狭くても
社会性がやや足りなくても
28年度は良しとするのです。

あとは
できるだけ本を読んで
できるだけ体を動かしたり。






平成28年度 始動



とりあえず今は
5月の個展に向けて
がんばります。











自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/