「壺中居」は古美術のギャラリー |
※今回の写真はi Pod Touch と一眼レフ撮影が混在です。
普段は家での作業なので
出かける用がある時は一気にこなすべく
2つ3つはしご。
というわけで日本橋→銀座→代官山 である。
まずはギャラリー壺中居にて開催(3/1まで)の
ミヤケマイ個展 「兆し」 へ。
その存在を知って以来
展示はほぼ欠かさず見に行っておりますが
毎回「うおおお」となります。
毎回ほんと格好いい。
形も色も言葉も。
美しくて面白くて投げかけられたものが「すとん」と入る。
いつも展示を見たあとは得した気分になる。
美術家でありながら小説もすごいんです |
「三山桂依」という名で
小説も2冊出されているのだけど
こちらもすごいです。
世界観が作品と完璧にリンクするのに
「美術家が書く小説」 ではなく「文芸」なのです。
ぐいぐい引きこまれて帰りの電車で読破。
銀座三越の「みのりカフェ」で軽食を |
お次の銀座は
幸伸ギャラリーへ。
開催中の「グリーンナイーブ展」を見て
管理人M氏と久々にのんびり話す。
ある時期
この場に若手作家がわーっと集まって
わーっと散っていったわけなのだけれど
年イチくらいのペースでM氏と話すと
その(アート界・作家たちの活動)
移り変わりをを定点観測するようでおもしろい。
とはいえ
私はあまり変わっていないのだけれど。
DAIKANYAMA T-SITE |
最後は代官山蔦屋書店で
料理研究家の渡辺有子さんと
スタイリストの伊藤まさこさんの
「ストウブのあるくらし」出版記念トークイベントへ。
たまたま情報をネットで見つけて
せっかくストウブの鍋を頂いたばかりだったこともあり
参加することに。
雑誌や書籍などで見るイメージ通りの
素敵な素敵なお二人。
お話を聞いたからといって
「お料理がんばるぞー」という風には
私はならないのだけど
この素敵世界をライブで味わえただけで
なんだか満足。 気分が良い。
「春夏秋冬 ストウブのあるくらし」 |
いろいろ過剰な東京だけれど
「すごいなあ」と思っている世界に
ひょいと触れることができるのは
やはり嬉しいことであるよ。
気に入りの鍋たち |