2014年3月30日日曜日

サクラサクラ



サクラを撮るのは難しい


東京もついに開花宣言が出たということで
井の頭公園に行ってきました。



おなじみのガレット屋さん


お花見の前にまずは公園を抜けて
すっかりお馴染みの
「cafe du lievre うさぎ館」へ。


窓から公園が見える

格子とカーテンの風合いが素敵


気に入りの公園に面した席は埋まっていたので
店内中程のキッチンに面した席へ。
ガレットが焼けるのをライブで見ながら
のんびり待つ。


アイスカフェオレと

春野菜のスープ

そしてシーフードのガレット


お腹が満たされてひと安心。

いざ桜見物へ。

「かいぼり」も済んで噴水も復活


ところどころはずいぶん咲いていたけれど
全体としてはまだ五分咲きくらい。
ピークの時よりは人もやや少なめ。

写真を何枚か撮って
さらっと一周。

そこそこ咲いてるゾーン

水辺の見頃はまだ少し先




桜って
やっぱりなんだか「特別」だ。





「桜染め」のカーディガンなのですぞ

2014年3月22日土曜日

星を賣る店


文字のかたちも文学的

見たい展示があったので
世田谷文学館へ行ってきました。



庭園の池には鯉がたくさん




お目当てはこちら。

「クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会 星を賣る店 」


ポスターもいい感じ


クラフト・エヴィング商會とは
著作の執筆と装幀を中心としたデザインワークを
主として活動している吉田浩美・吉田篤弘のユニットで
今回はこれまでの活動を総括した
商會初の棚卸し的展覧会であるとのこと。

何となくその名と醸し出すムードは知っていたけれど
ほとんど予備知識を持たぬままいざ会場へ。


現実からほんの少しズレたところにある
繊細でロマンティックな空想世界に
いつの間にか惹き込まれる。
頭の中の枠のようなものが
ぐいっと広げられたような気分になりました。


小さな小さな何でもないカケラにも
物語が詰まっていて
空想世界は果てしなく自由。


会場の構成として
人が多い時はなかなか見づらいのだけれど
とてもおもしろい展覧会でした。

同時開催のコレクション展では
ムットーニの全自動シアターもいくつか見られて
こちらもまた良かったです。



池にさざ波



ロビーで鯉を眺めながら
しばらくぼんやり。

良い展示は必ず「余韻」を残す。






それとは全く関係ないけれど
私のシュシュを妹Sallyに履かせたら
ちょっとかわいかった。

シュシュを履いた妹Sally

2014年3月14日金曜日

西荻散歩


この看板が目印

暖かく晴れた日
西荻窪へ行って参りました。


きっかけは先週
二人ぼっちの「ギフト部(部長は私)」部員
Kさんからのメール。


「録画していたアド街ックの西荻窪の回を見ていたら、
3月の羊の場所にできたお茶屋さんがランクインしていて。
画面の中にカウンターが写ったとき・・・
サリーちゃんがぁぁぁぁあ~(≧∇≦)!!」


    そして添付してくれた画像がこちら ↓
画面右にご注目


実は2年前
西荻窪Maeuschenさんの2階で開催した個展で
ご近所にあるお茶のお店
喫茶去 一芯二葉さんの店主様が
この作品「Thinking Sally」を買って下さったのでした。


「茶」「TEA」の文字にわくわく



「アド街」で西荻窪特集が放映されたいたことは知っていましたが
見逃してしまい残念に思っていたところ。
そこになんとSallyが映り込んでいたとは。
しみじみうれしい気持ちに。



でも。

合わせて気になったのは
なんだか耳が「よれ~」っとなってしまっていること。



「よし!刺し直しに行こう!」
と思い立ったのでありました。




少し奥まった場所にあります


おいしいチャイをいただきながら


ほわ~っとやわらかい空気が漂うお店に入り
これまたほわ~っとした空気を纏った
オーナーご夫婦(?)にごあいさつ。
温かいチャイをいただきながら
さっそくニードルで耳など補強。


そんなに大きく変わってはいないのだけれど
少しばかりスッキリしたかな・・・と。



妹Sallyと記念撮影




ほっこり気分に満たされて
その後も西荻をぶらぶら。
(今回は北口エリアのみ)

オープンしたばかりのShop&Gallery URESICAさん

キュートな雑貨のMesicaさん

かわいいフクロウの看板は

パン屋さん えんツコ堂
あれこれ買ってしまった

かわいい・・・



そしてうちに帰ってからも
買ってきたものを眺めてにんまり。

Maeuschenさんのクッキーも

FALLさんで買ったトレーとブローチ




私の中で今
西荻がちょっとアツい。

2014年3月8日土曜日

1年たちました



何をするにもこのバーコードでピッ



2013年3月7日の手術から1年がたちました。
おかげさまですっかり元気に過ごしております。

術後の回復が早く気持ちに余裕があったせいか
i Padの中には入院中に撮ったいろいろな写真が。


せっかくなのでいくつかピックアップして
振り返ってみようと思います。


応援姉妹


友人からもらったお守りとSally姉妹。
これは入院初日に撮ったもの。

手術前日のわりに落ち着いていました。



おかゆ以外全部液状に


最初の病院ランチにして術前最後の食事。
ここから徐々に胃を空にしていきました。





なんだかカッコいい


こちらは着圧ソックス。
しばらく動けなくなるのでむくみ防止に。





グレープ味


フルーツゼリーは術後3日目あたりから
おやつとして何度か登場。
グレープ・イチゴ・オレンジのローテーション。




うれしかったんだね自分・・・


こちらは退院日が決まった日の昼食。
「梅練り」でお粥に書いた「祝」の文字 。



病室の窓から

退院前日には外出許可も出て
近くをお散歩。

「元気になったら行こう」
と思いながら眺めていた
BOOK246」さんへ。


旅の本屋さんなのです

ほんの数分過ごしただけでしたが
 「また日常に戻ってこれた!」と実感。

そのBOOK246さんは
4月15日でCLOSEしてしまうとのこと。
私にとっては「希望の象徴」のような場所だったので
しみじみと悲しい気持ちに。


でもむしろ
あの時存在していてくれたことに
感謝すべきかもしれないな。





人を支える「愛」は
実にいろいろなカタチでやって来るので
ちゃんと気付ける私でありたい。


去年の今頃のほうが暖かかったのだね



2014年3月1日土曜日

日本橋銀座代官山


「壺中居」は古美術のギャラリー

※今回の写真はi Pod Touch と一眼レフ撮影が混在です。

 

普段は家での作業なので
出かける用がある時は一気にこなすべく
2つ3つはしご。

というわけで日本橋→銀座→代官山 である。



まずはギャラリー壺中居にて開催(3/1まで)の
ミヤケマイ個展 「兆し」 へ。


その存在を知って以来
展示はほぼ欠かさず見に行っておりますが
毎回「うおおお」となります。
毎回ほんと格好いい。
形も色も言葉も。
美しくて面白くて投げかけられたものが「すとん」と入る。
いつも展示を見たあとは得した気分になる。


美術家でありながら小説もすごいんです



「三山桂依」という名で
小説も2冊出されているのだけど
こちらもすごいです。
世界観が作品と完璧にリンクするのに
「美術家が書く小説」 ではなく「文芸」なのです。

ぐいぐい引きこまれて帰りの電車で読破。






銀座三越の「みのりカフェ」で軽食を


お次の銀座は
幸伸ギャラリーへ。

開催中の「グリーンナイーブ展」を見て
管理人M氏と久々にのんびり話す。

ある時期
この場に若手作家がわーっと集まって
わーっと散っていったわけなのだけれど
年イチくらいのペースでM氏と話すと
その(アート界・作家たちの活動)
移り変わりをを定点観測するようでおもしろい。

とはいえ
私はあまり変わっていないのだけれど。





 DAIKANYAMA T-SITE

最後は代官山蔦屋書店で
料理研究家の渡辺有子さんと
スタイリストの伊藤まさこさんの
「ストウブのあるくらし」出版記念トークイベントへ。

たまたま情報をネットで見つけて
せっかくストウブの鍋を頂いたばかりだったこともあり
参加することに。


雑誌や書籍などで見るイメージ通りの
素敵な素敵なお二人。
お話を聞いたからといって
「お料理がんばるぞー」という風には
私はならないのだけど
この素敵世界をライブで味わえただけで
なんだか満足。 気分が良い。




「春夏秋冬 ストウブのあるくらし」




いろいろ過剰な東京だけれど
「すごいなあ」と思っている世界に
ひょいと触れることができるのは
やはり嬉しいことであるよ。





気に入りの鍋たち







自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/