あけましておめでとうございます |
とうの昔(約20年前)に両親は他界し
すでに帰る実家はなく
愛知に住んでいた姉も今や北海道暮らし。
そんなこんなでここ数年の年末年始は
東京でのんびり過ごしておりました。
正月らしさが薄れつつある昨今とはいえ
それでも巷に漂う「家族的ムード」に
何となくしょんぼり気分。
「ならばいっそ旅にでも」
ということで
前置きが長くなりましたが
「年またぎの長野旅」レポートです。
だんご目当ての「コモリ餅店」は正月用餅のみの営業 |
一昨年の松本・上高地に始まり
昨年の松本・安曇野に続いて
またしても長野なのは
東京から距離的に程よいのと
先の旅のガイドとして買った
「散歩の達人MOOK・信州さんぽ」が
何だかとても気に入っているから。
今回もこの一冊だけを頼りにプランニング。
というわけで
まずは須坂市へ。
趣深い街並み |
製糸業で財を成した商家の名残。」
(「散歩の達人MOOK・信州さんぽ」より)
とのことで
いたるところに風情ある建物が。
すでに正月モード |
門松がすっきりとかっこいい |
とはいえ
この日は12月30日。
覚悟はしておりましたが
ほとんどのお店が
正月休みに入っていたのでした。
目当てのセレクトショップ「EIGHT DAYS」もお休み |
外からじーっと眺める |
当然観光客の姿もなく
静まり返った街をひたすら歩く。
かわいい文字 |
しーん・・・ |
少し挫けそうになったところ
栗菓子屋を発見。
おお、営業中! |
大きな栗がごろんと入った
半円形のどら焼き風菓子を
一個買ってポケットに忍ばせ
それを励みに再び歩き出す。
200年の歴史を誇る味噌と醤油の醸造元 |
達人(散歩の達人・信州さんぽ)の案内を頼りに
望みをかけて「塩屋醸造」へ。
半ば諦めかけていたところ
なんと営業中。
須坂へ来たことがやっと報われた気分に。
パッケージもすっきりとオシャレ |
長野県産の大豆を使い
昔ながらの製法で作られた
味噌や醤油がずらり。
ここでは「えのき味噌」と
「イゲタボシ醤油」を購入。
食いしんぼレーダーが反応 |
すっかり満足して
駅の方へ戻る道々
かわいい看板を発見。
素朴なパン屋だけど店名は「Maison blanche」 |
なんとこちらも営業中。
せっかくなので(?)
「ネギみそおやき」を購入。
(↑実はそんなに期待していなかったのだけどとてもおいしいかった)
なぜか東京・自由が丘名物「イクミママのドーナツ」を食す |
「塩屋」のお店の方に教えて頂いた
雑貨屋の中にあるカフェスペースで休憩して
次なる場所へ。
続きは来週。