2017年1月8日日曜日

ゆく年くる年の長野旅(その1)



あけましておめでとうございます





とうの昔(約20年前)に両親は他界し
すでに帰る実家はなく
愛知に住んでいた姉も今や北海道暮らし。
そんなこんなでここ数年の年末年始は
東京でのんびり過ごしておりました。

正月らしさが薄れつつある昨今とはいえ
それでも巷に漂う「家族的ムード」に
何となくしょんぼり気分。

「ならばいっそ旅にでも」

ということで
前置きが長くなりましたが
「年またぎの長野旅」レポートです。














だんご目当ての「コモリ餅店」は正月用餅のみの営業



一昨年の松本・上高地に始まり
昨年の松本・安曇野に続いて
またしても長野なのは
東京から距離的に程よいのと
先の旅のガイドとして買った
「散歩の達人MOOK・信州さんぽ」が
何だかとても気に入っているから。
今回もこの一冊だけを頼りにプランニング。


というわけで
まずは須坂市へ。












趣深い街並み


 「あちらこちらに残る土蔵造りの街並みは
製糸業で財を成した商家の名残。」
(「散歩の達人MOOK・信州さんぽ」より)


とのことで
いたるところに風情ある建物が。








 

 
すでに正月モード

門松がすっきりとかっこいい



とはいえ
この日は12月30日。

覚悟はしておりましたが
ほとんどのお店が
正月休みに入っていたのでした。










目当てのセレクトショップ「EIGHT DAYS」もお休み

外からじーっと眺める


当然観光客の姿もなく
静まり返った街をひたすら歩く。











かわいい文字


しーん・・・







少し挫けそうになったところ
栗菓子屋を発見。






おお、営業中!


大きな栗がごろんと入った
半円形のどら焼き風菓子を
一個買ってポケットに忍ばせ
それを励みに再び歩き出す。










200年の歴史を誇る味噌と醤油の醸造元


達人(散歩の達人・信州さんぽ)の案内を頼りに
望みをかけて「塩屋醸造」へ。
半ば諦めかけていたところ
なんと営業中。

須坂へ来たことがやっと報われた気分に。








パッケージもすっきりとオシャレ


長野県産の大豆を使い
昔ながらの製法で作られた
味噌や醤油がずらり。

ここでは「えのき味噌」と
「イゲタボシ醤油」を購入。












食いしんぼレーダーが反応



すっかり満足して
駅の方へ戻る道々
かわいい看板を発見。








素朴なパン屋だけど店名は「Maison blanche」


なんとこちらも営業中。

せっかくなので(?)
「ネギみそおやき」を購入。
(↑実はそんなに期待していなかったのだけどとてもおいしいかった)












なぜか東京・自由が丘名物「イクミママのドーナツ」を食す



「塩屋」のお店の方に教えて頂いた
雑貨屋の中にあるカフェスペースで休憩して
次なる場所へ。


続きは来週。













自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/