Salon de Noel レポートの最後は
「円か月のころ」というユニットの
メンバーについて。
bonbon de bonbonのnoyoriさんは
かれこれ10年来のお友達。
高円寺の「Too-ticki」という箱貸しの雑貨屋さんで
ともに作品を置いていたのが出会いのきっかけでした。
その後noyoriさんが同じく高円寺に
「ninni」というお店をオープン。(2012年にclose)
そちらでも私の作品を置かせて頂いていたのでした。
お店のオーナーでもあり作り手でもあり
2人の娘さんを持つママでもあり。
大変なことも多かったとこと思いますが
いつも変わらない明るい笑顔と
おっとりしたムードと優しさ。
作家もお客様もそのお人柄に惹かれて
すっかりファンになってしまうのでした。
時々垣間見せる「天才性」も
彼女の魅力のひとつなのですが
それについて書くと長くなるので
またいつかの機会に。
Little a lilyさんは
noyoriさんを通じて知り合いました。
同じくninniさんで作品を置かれていたのですが
当時顔を合わせたのは一度だけ。
ninniさん企画の作家の集まりでした。
その時の印象は
丁寧なもの作りをする丁寧な方。
それから何年か経って
円かメンバーとして再会したのが2015年。
穏やかで丁寧で人への細やかな気遣いをされるところは
かつての印象のどおり。
加えて2回の展示を通して気づいたのは
作品世界の揺るぎなさ。
ふわりとした人柄の奥に
「これだけは譲れない」
という強い意志が感じられるのです。
いつか「個展」というかたちで
その世界を存分に解き放つ日が
来たらいいなと勝手に思っております。
とても見てみたい。
BONBONNIEREのhitomi先生は
Lilyさんのお友達。
昨年の展示で初めてお会いしました。
おっとりしたムードと
少女のような愛らしさと
にじみ出るユーモア。
仕事はタフで多才。
素朴が売りの焼き菓子屋さんが
多く存在する昨今
個人でここまで完成度が高く美しい
正統派のお菓子ができるなんて。
昨年初めて多種多様のお菓子を実際に見て
驚愕したのでした。
先生のファンが多いのも
納得です。
今回は作品のみ参加のSuroさん。
出会いはLilyさんと同じくninniつながり。
ご本人に会うより前にお洋服のファンで
すでに何着か持っておりました。
こだわりが感じられます。
裏返してもわからないくらい仕立てが丁寧なので
長く着られるのも魅力のひとつ。
今のところ都内では買えないので
彼の参加は私たちメンバーにとっても嬉しく
また新たなお客様にもSuroさんのお洋服を
知ってもらいたいので
ついつい接客にも熱が篭るのでした。
ちなみに今回私が買ったのは
こちらのシャツ。
展示4日目に着用しました。
ちなみにHPのProfileでも
Suroさんのワンピースを着ております。
そんなメンバーで開催しました
「Salon de Noel ~円か月のころ・冬の章~」。
おかげでたくさんの刺激を頂きました。
この時期
この場所で
このメンバーで
展示ができたことを
本当に嬉しく思います。
全てに感謝☆