2016年12月24日土曜日

鎌倉Dialy 2016




※今回はすべてiPhoneにて撮影


よく晴れた日曜日。

昨年に引き続き
今年もbonbon de bonbonのnoyoriさんと一緒に
12月の鎌倉へ行ってきました。













上がnoyoriさん下が私


まずはランチ。

前回は小町通りのOXYMORONのでしたが
今回は御成通りのOXYMORONへ。

こちらの店舗は小さめで
メニューも少ないのですが
ちょっとした穴場なので
余程のピーク時でなければ
並ばなくてもOKなのがありがたい。











チャイじゃなくてカフェ・オレ


素敵な空間で
おいしいものを頂きながら
楽しく話す至福のひと時。














mmさんのかわいい看板が目印


この日のお目当ては
molnさんにて開催中(12/25まで)
友人であるフェルト作家NICOさんの個展
「Christmas Time Is Here」。

温かな雰囲気の店内に
ブローチやバッグなど
少女ごころをくすぐる作品たちがずらり。











ホントはポーチ(+500円でポシェットに)



DMに掲載されていた真っ赤なバッグが
見られなかったのは残念だったけれど
ひそかに狙っていた「ネコポシェット」を購入できました。














市場の一角に



欲しかったものが手に入り
すっかり気分を良くして次なる場所へ。

大好きな岡尾美代子さんが手掛けるお店
DAILY by LONG TRACK FOODSへ。











すごく好き


いろいろ心惹かれるものがありましたが
ここでは「ラー油」を購入。













ケメックスで淹れるコーヒースタンド



写真は撮りそびれましたが
近くの布物屋やパン屋や古道具屋など
ぶらぶら覗きつつ由比ヶ浜方面へ。

少し歩き疲れたので
江ノ電の線路脇にあるコーヒースタンドで
休憩することに。













何度か試したものの上手く撮れず



ベストポジションでカフェ・オレを飲みつつ
「にわか撮り鉄」と化す。












私の中ではNo.1クレープ屋


由比ガ浜通りのお店をいくつかひやかし
最後は御成通りをぶらぶら。

大好きな「コクリコ」でレモンシュガークレープと
シナモンシュガークレープをテイクアウトして
家路についたのでした。


大満足の鎌倉1DAY♪











※来週は更新をお休みします。
 2016年もご愛顧頂きありがとうございました♪

2016年12月17日土曜日

去年の今頃





展示についてのレポートが一段落して
さて何を書こうかなと思いつつ
写真フォルダを漁ってみたものの
これといって使えるものがない。


そんなこんなで
ちょうど去年の今頃の写真で
upしていなかったもの(たぶん)があったので
今回はそちらで。














この日(2015年12月12日)の私は
有楽町へ。














「はまの屋パーラー」で














「ラムレーズンホットケーキ」を
食べていた模様。














「気持ちいい~」
と思いながら歩きつつ












「東京国際フォーラム」
「新幹線」
「東京交通会館」

私の好きなもの3点盛り写真を撮りつつ













銀座へ。















そして丸の内。













三沢厚彦さんの
ホワイトタイガーを眺めつつ・・・














最後は丸の内イルミネーション。















こうして写真を並べることで
去年の私を実感してみようと試みましたが
特に浮かび上がってくるものは何も無く
裏を返せばそれは2015年が
「気持ち的にふらついていた」ことを
表しているような。

その時はそんな風に思っていなかったけれど。



それがわかるくらい

2016年は

少し「私」を取り戻した感じ。



















2016年12月11日日曜日

Salon de Noel (円か編)





Salon de Noel レポートの最後は
「円か月のころ」というユニットの
メンバーについて。











bonbon de bonbonのnoyoriさんは
かれこれ10年来のお友達。

高円寺の「Too-ticki」という箱貸しの雑貨屋さんで
ともに作品を置いていたのが出会いのきっかけでした。
その後noyoriさんが同じく高円寺に
「ninni」というお店をオープン。(2012年にclose)
そちらでも私の作品を置かせて頂いていたのでした。











お店のオーナーでもあり作り手でもあり
2人の娘さんを持つママでもあり。
大変なことも多かったとこと思いますが
いつも変わらない明るい笑顔と
おっとりしたムードと優しさ。

作家もお客様もそのお人柄に惹かれて
すっかりファンになってしまうのでした。













時々垣間見せる「天才性」も
彼女の魅力のひとつなのですが
それについて書くと長くなるので
またいつかの機会に。


















Little a lilyさんは
noyoriさんを通じて知り合いました。
同じくninniさんで作品を置かれていたのですが
当時顔を合わせたのは一度だけ。
ninniさん企画の作家の集まりでした。

その時の印象は
丁寧なもの作りをする丁寧な方。










それから何年か経って
円かメンバーとして再会したのが2015年。
穏やかで丁寧で人への細やかな気遣いをされるところは
かつての印象のどおり。













加えて2回の展示を通して気づいたのは
作品世界の揺るぎなさ。
ふわりとした人柄の奥に
「これだけは譲れない」
という強い意志が感じられるのです。













いつか「個展」というかたちで
その世界を存分に解き放つ日が
来たらいいなと勝手に思っております。

とても見てみたい。















BONBONNIEREのhitomi先生は
Lilyさんのお友達。
昨年の展示で初めてお会いしました。












おっとりしたムードと
少女のような愛らしさと
にじみ出るユーモア。
仕事はタフで多才。










素朴が売りの焼き菓子屋さんが
多く存在する昨今
個人でここまで完成度が高く美しい
正統派のお菓子ができるなんて。

昨年初めて多種多様のお菓子を実際に見て
驚愕したのでした。











先生のファンが多いのも
納得です。















今回は作品のみ参加のSuroさん。
出会いはLilyさんと同じくninniつながり。
ご本人に会うより前にお洋服のファンで
すでに何着か持っておりました。












シンプルな中にも素材やディテイルへの
こだわりが感じられます。
裏返してもわからないくらい仕立てが丁寧なので
長く着られるのも魅力のひとつ。











今のところ都内では買えないので
彼の参加は私たちメンバーにとっても嬉しく
また新たなお客様にもSuroさんのお洋服を
知ってもらいたいので
ついつい接客にも熱が篭るのでした。









ちなみに今回私が買ったのは
こちらのシャツ。
展示4日目に着用しました。

ちなみにHPのProfileでも
Suroさんのワンピースを着ております。

















そんなメンバーで開催しました
「Salon de Noel ~円か月のころ・冬の章~」。
おかげでたくさんの刺激を頂きました。



この時期
この場所で
このメンバーで
展示ができたことを
本当に嬉しく思います。



全てに感謝☆










2016年12月1日木曜日

Salon de Noel (SS編)





展示レポートの続きです。
今回はSleepy Sheep編。
作品の解説は前々回にしたので
展示について思ったことをあれこれ。














今回は5人での展示ということで
10月の打ち合わせで
「会場をどんなふうに使いたいか」について話し合い。

私以外は皆ギャラリーでの展示経験が少ないので
その段階ではまだふわっとした感じ。
チャンスとばかりに(?)
窓際スペース半分とそれに続くコーナーを
確保する私。
















そして迎えた搬入日。

持参したディスプレイ小物と組み合わせて
作品を並べてみたものの
なんだかどうもしっくり来ない。

















原因はこの「箱もの」たち。

作品としては
「これまでの作ってきた動物の縮小型」
というおもしろさや
「箱入り」という特別感
(SSの作品にしては)買いやすい価格
数のボリュームなど
あってよかったシリーズでした。

通常私の展示では
「会期終了後のお渡し」が多い中
このシリーズは「その場でお持ち帰り可」
でもありましたし。














けれど
他の大きめな作品と一緒に並べてみると
どうしてもこのゾーンだけ
詰まったような閉じたような感じに。

















このシリーズがあることにより
空間の広がりがなくなり
なんだか「ロマンティック要素」が
失われてしまうように感じたのでした。

せっかくこのギャラリーは
窓の外から見ても楽しめる作りなのに
少しもったいない使い方をしてしまいました。

他のメンバーの作品に
その要素があっただけに
余計に惜しかったように思います。















もちろんそれでも
このシリーズを楽しんで見てくださった方や
2個3個まとめて買ってくださる方もいらっしゃったので
必要な作品ではあったのですが。











やり方としては
「魅せる」ゾーンと「売る」ゾーンを分けるなど
配置の工夫があればよかったように思います。
たくさん展示をやって来ておりますが
毎回何かしら反省点があるものです。












とはいえ
そんな反省点がありつつも
嬉しいこともたくさんありました。










他の作家さんのお客様が
私の作品を気に入ってくださったり
逆にいつも私の展示に来てくださる方が
他の作家さんの作品を楽しんでくださったり
それはグループ展ならではの良いところ。












そして何より嬉しかったのが
春の個展で初めてお目にかかったお客様が
私の作品を覚えていて
再び足を運んでくださったこと。

その多くはギャラリーの近くにお住まいの方のようで
改めて「グループ展もイロさんにしてよかったな」
と思ったのでした。













というわけで
今回は私個人のSalon de Noel。

来週は「円か」のことを絡めて
書いてみようかなと思っております。
















自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/