2015年2月21日土曜日

ステンドグラスのワークショップへ



アトリエショップは元洋裁教室だった一軒家



小雨降る2月某日
アクセサリー作家bonbon de bonbon のNさんと
谷中にあるステンドグラスのアトリエショップnido さんにて
スタンドランプのワークショップに参加しました。








小さなお庭にガラスパーツの飾りが

表札もステンドグラス



元洋裁教室だったアトリエは大きな黒板があったりして
学校の図工室や家庭科室のようで何だか懐かしい雰囲気。


大きな作業台にNさんと向かいあわせで座り
エプロンと軍手を身につけていよいよ作業スタート。
まずは色ガラス片の中から好きなものを選び
木枠の中にレイアウトしていきます。

カラフルなだけでなく
透き通ったものや乳白色のもの
模様の入ったものや凹凸のあるものなど
いろいろありすぎてなかなかイメージが定まらず。



4面作ります




何度もガラスを入れ替えて試行錯誤しつつ
ふと向かいのNさんの方を見たら
驚いたことにすっかりレイアウトを終え次の工程へ。
彼女がささ~っと選んだガラスは
それぞれわりと個性の強いパーツであったにもかかわらず
センスよく収まっていて
改めてNさんの直感的天才性を実感。


おかげでさらにあせったけれど
Nさんの作品をチラ見したことでヒントを得
それからはわりとすんなり嵌めこむことができました。









銅テープを巻いたところ


配置できたら次の工程へ。
ガラスの周りに銅テープを巻いていきます。

この作業はなぜだか性に合うようで
結構たくさんやらねばならなかったのだけど全く苦にならず
フェルト以上に(?)集中して作業できました。










「やなかしっぽや」

ここで30分ほど休憩。

谷中銀座の中にある「やなかしっぽや」さんで
スティック焼きドーナッツ「にゃんこのしっぽ」をおやつに買う。





「シロ」とか「ミケ」とか名前も猫っぽい


ステンドグラスとねこのしっぽ


まだほんのり温かくサクッとした食感。
おいしくいただきました。
元気をチャージして再び作業に戻る。


銅テープを巻いたらいよいよハンダ付け。
鉛を溶かしながらガラスの接点を固定します。
この作業もかなり好きでした。








左がNさん 右が私


全てのハンダ付けが終わったら
接合部に腐食させる液体を塗り
タオルできれいに水拭きした後
スタンドにセットして完成。








点灯~


そしていよいよ点灯。

内側から発した光が色ガラスを通り抜けた時は
本当に感動しました。






手前が私 奥がNさん



色ガラスを見ているだけでも嬉しいのに
テープ巻きもハンダ付けも作業としてものすごく好き。
私にしてはめずらしく「ハマり」ました。

できたランプもとても気に入っているし。


ぜひともまたやりたい。









自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/