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8月も最終日 |
このところ
土曜日は歯医者さんへ通っております。
家からバスで10分程の場所にある駅前歯科。
せっかくの週末に
心躍るお出かけでもないので
何らかの「お楽しみ」もプラスすることに。
というわけで今日は
「中華ランチ」を予定に組み込む。
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オープンキッチンになっている |
そこそこリーズナブルで
そこそこ美味しい。
店内はゆったりで
店員さんが親切な
普段使いにちょうど良いお店。
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唐揚げと八宝菜をチョイス |
がしかし
私には特別な思い入れが。
すっかり遠い日の出来事のようになっておりますが
体調を崩した2月
まだ詳しいことはわかっていないけれど
もしかしたらヤバイかも
という状態の時
あれこれ検査してもらったのがこの近くの病院で
不安な気持ちを抱えながらも
「何か美味しいものでも食べて元気出そう」
と思って訪れたのがこのお店だったのでした。
(2013・2/24のブログに杏仁豆腐の写真が)
何が嬉しいって
あの頃はさすがに食べる物に慎重になっていたけれど
(・・・のわりに中華だけど)
今は「何でもOK」ということ。
ここで食事するのはまさにあの日以来だったので
感慨深く頂く。
当時の私に教えてあげたい。
「安心しろ。夏にはすっかり元気になって
唐揚げなどモリモリ食べているぞ。」
と。
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店先にあった植物 |
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光が透けて見える |
今週は写真を撮らなかったので
前に撮影したものの中からいくつか。
場所はお馴染み吉祥寺です。
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赤系・グリーン系のグラデーション |
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ブルー系のグラデーション |
時々立ち寄るお洋服屋さん「TONE」。
色のグラデーションが素敵だったので
思わずパチリ。
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あじさいにとっては晴れ過ぎか |
こちらは井の頭公園にて。
6月だったのであじさいがきれいでした。
この日は
「ISO感度上げめのマニュアル撮影」
をしたい気分だったので
少し雰囲気のある写真になりました。
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失敗写真 |
こちらも同様にして撮った写真。
しかしボケが強すぎて
意味不明の写真に。
思い起こせば
最初に一眼レフを買ったのは15年以上前。
デジタルではなくフィルムのカメラでした。
作家活動を始める前で
まだ雑貨屋でバイトしていた頃。
当然ホームページやブログのない時代。
その頃から撮っていたのは
食べ物やら雑貨やらインテリアやら木やら空やら。
そう。
年数は経ったけれど
枚数もかなり撮っているけれど
テクニックも撮りたいものも
驚くほど変わってない。
「もっと上手く撮るにはどうしたらいいんだろう。」
という発想が
あまりなかったんだなあ
ということに今気がついた。
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最近気に入っている写真はこちら (鎌倉にて) |
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高まる期待感 |
ちょいと用事があったので銀座へ。
折しも前日に
平松洋子・著「サンドウイッチは銀座で」を
読んだばかりだったこともあり
気持ちはすっかり「老舗めぐりモード」に。
まずはランチ。
創業明治28年 洋食「煉瓦亭」へ。
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老舗だけどひっそりした佇まい |
オムライスとポークカツレツを
シェアして頂く。
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包むというよりつなぐように使われた卵 |
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衣の美味しさに驚く |
お腹が満たされたあとは
用事を済ませたりしてあちこち歩きまわるも
この日はダブル高気圧で猛烈な熱さ。
クールダウンを求めて
おなじみ「立田野」へ。(こちらも創業明治28年)
お目当ては宇治金時氷。
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あんこはもちろん抹茶シロップも濃くて美味しい |
果汁系の爽やかかき氷も素敵だけれど
デザートはわりと「こってり頂きたい派 」なので
やっぱり氷は「あんこたっぷり系」が好み。
ちなみに
「食後にアイスクリームかシャーベットか」
なら断然アイスクリーム。
「プリンかヨーグルトか」
なら断然プリン。
「ケーキはムース系かスポンジ系か」
なら断然スポンジ系。
そして
「フルーツはおやつに入りません」派。(←?)
そんなこんなでシメは
そば処「よし田」(創業明治18年)へ。
粋を装って蕎麦の前に
ちょっとしたつまみとビールで一杯
・・・と思ったのだけれど
「麺類以外のお品書きに価格表示ナシ」
ですっかりビビり
瓶ビールとつまみに焼き鳥だけを注文。
ささっと頂きすぐシメの蕎麦へと移行。
結局のところ
予想していたよりは下の金額で済みましたが
食事しながらipadを取り出し
必死で食べログなど見ながら
価格のあたりをつけようとしていた自分の
「小物っぷり」がちょっぴりザンネン。
「粋な大人」 はまだ遠い。
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名物「コロッケ蕎麦」 |
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清々しく晴れた日 |
7月の終わり
写真展を見るために六本木へ。
まずはランチということで東京ミッドタウンへ。
暑かったけれどカラリと清々しかったので
テラス席を陣取り
1Fのフードコートで食料を調達することに。
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十五夜米八のお弁当 |
おこわ好きなので
米八のお弁当をチョイス。
おかずもいろいろあって満足。
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福光屋の甘酒かき氷 | |
お店で食べるより少しお安く済んだので
調子に乗ってデザートも。
金沢の酒蔵「福光屋」の 夏季限定メニュー
甘酒シロップのかき氷を頂く。
居心地が良かったので
長居したいところだったけれど
本来の目的は写真展だったので
国立新美術館へと向かう。
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国立新美術館 設計は黒川紀章 |
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お目当てはこちら |
ドイツの現代写真を代表する写真家
アンドレアス・グルスキー日本初個展。
「写真をもとにデジタルを駆使して
独特な視覚世界を構築
コンセプチュアルな様相を強めた
抽象画のような作品 」
とのこと。
ともあれ
単に大きな写真に圧倒されたくて
ここに至る。
アートが好きというより
大きな空間で大きな作品を見るのが
好きなだけなのかもしれない
・・・とか
ちらりと思う。
作品を堪能して
美術館内をあれこれ見て回る。
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大きくうねるガラスの壁 |
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ついつい上を見上げたくなる |
美術館へ行く目的は
展示半分
空間半分
だよな~
とつくづく思う 。
私の場合。
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これを見上げてるほうが展示よりおもしろい |
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期待感高まる外観 |
7月某日
ふと思い立って
蔵前界隈をぶらぶら歩き。
まずはチェックしていた
「
蔵前 結わえる」でランチから。
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セルフの定食屋さん |
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涼感ある店内 |
体に良さげなおかずをいくつかチョイスして
具沢山の汁物と
四日間熟成させた「寝かせ玄米」とともに頂きます。
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メインはワラサの西京焼きをチョイス |
この寝かせ玄米がもち米のような食感で
とても好きな味でした。
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newold stock |
食事のあとは近くの雑貨屋さんへ。
活版印刷で作った美しいものなどあれこれ見る。
いくつか買い物もして楽しいひと時を過ごすも
節電をされているのか空調の不備か
店内が暑かったので少々バテる。
早くも冷たいものを求めて
「
Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE」へ。
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寝具を窓から干している |
その名の通り世界中のバックパッカーが集う
宿泊施設なのだけど
1Fのラウンジは宿泊客でなくても利用可。
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クールな外観 |
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こちらがホステルのフロント |
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こちらがバーカウンター |
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イスやテーブルもユニーク |
ノートPCでネットをする外国人
大きなリュックを背負ってチェックインする人
身軽になって観光に出る人
自分まで旅人になった気分になる。
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居心地よくてけっこう長居 |
このままぼんやり過ごすのもよかったけれど
せっかくなので再び蔵前めぐり。
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オリジナルのノートが作れるカキモリ |
このエリアのお店は
問屋さんをリノベーションしたもの多いので
外観はあっさりシンプル
中は天井が高くガランとしていて
作りは頑丈。
もともと商業地域でもないので
店から店へ歩く途中も
雑多なものがあまり目に入らない。
目的がなければわざわざ行かないであろう場所なので
東京の中心地のわりにそんなに人も多くない。
いいものを見つつ味わいつつ
程よく頭が休まる感じ。
けっこう好みの要素が揃っているかも。
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最後はitonowaさんでおやつ |