2018年8月13日月曜日

パンダはくまに入るのか




「親パンダ(笹アリ)」



7月27日より始まりました「くまづくし展」も
残すところあと1週間となりました。
酷暑or悪天候の中
たくさんの方にご来場いただけて
とてもありがたく思っております。


このブログも展示に連動して書いておりますが
今回は「パンダ」についてです。











なぜだか足が少し浮いている



展示用の作品を制作するときは
会場で作品を並べた時の様子をイメージしながら
作業を進めていきます。

「くまづくし」ということだったので
当然くまがずらりと並ぶわけですが
どうも絵的に「暗い」。
シロクマの「白」もあるけれど
それでも3分の2以上は
「黒か茶」が優勢になってしまう。
夏の展示でそれはあまりにも
「抜けがよくない」と考え
思いついたのが「パンダ」でした。











正面より斜めか横からのアングルが気に入り



かたちはクマだし
中国表記では「大熊猫」だし
アリだよねー

と自分的には思ってはいたものの
デイリーズさんとの打ち合わせの際
いちおう確認してみたところ「OK」とのこと。

というわけで
登場が決定したのでした。














頬がふっくらと



実際に会場に並べてみたら
重くなりがちなフェルトクマゾーンを
色的にもキャラ的にも軽くしてくれたので
作ってよかったなと思いました。












目を入れるかどうかは毎回迷います




タイトルにある
「パンダはクマに入るのか」。
生物学的にパンダは「クマ科」に
分類されるそうですが
明確な根拠はないそうです。


ちなみに
「コアラのマーチ」というお菓子は
中国表記で「樂天子熊餅」と書くので
「コアラもアリか?」
と一瞬頭をよぎりましたが
生物学的にコアラは「コアラ科」であるのと
私的にくまづくし括るのには違和感があったので
ナシということにになりました。















自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/