2016年9月26日月曜日

長野旅2016(その2)



街からわりと離れた場所に


ランチを済ませて次なる場所へ。

レストラン近くのバス停から
バスに揺られて15分。
松本民芸館へ。









立派な門構え


 松本民芸館は、故丸山太郎氏が「民芸をみるたしかな目」で優れた民芸品を蒐集され、
昭和37年(1962)に独力で創館しました。「無名の職人たちの手仕事で日常品」であるものに
美をみる民芸の心が、丸山の「美しいものが美しい」という書によく表れています。
<松本民芸館HPより>


とのことで
クラフトのメッカでもある松本の
原点のようなものが感じられる場所であります。










緑豊かなお庭の向こうに

外からも展示物の一部が見えます

入口はこちら



開口部が多く風通しが良い美しい建物を
静かな気持ちで巡りながら
味わい深い器やガラス器などを堪能。

民芸品もよかったけれど
最も心惹かれたのは
丸山氏が東京見物に訪れた際
娘に宛てた旅の絵手紙。
氏の温かみと洒脱さが感じられます。

機会があったらぜひ。












田舎のバス停は心細い



もう少し建物の中で
涼風を味わいたいところでしたが
田舎のバスは本数が少ない。
30分ほどでサクッと出てバス停に戻る。











目指すはこちら


7:21に立川を出発して以来
ここまでテンション高く巡ってきましたが
午後2時を過ぎたあたりで
少し疲れを感じるように。

バスで市街地に戻りながら
頭の中は「カフェでのんびり」
のビジョンに支配される。











2Fへ


そんなこんなで
こちらも前回の旅で気に入った
LABORATORIOの中にあるカフェへ。







薬局時代に使われていた石台


着いた時はまだランチのお客様で
賑々しく満席だったけれど
少し雑貨ゾーンで待っていたら
やがてサーッとその波が引き
残ったのは私を含め「女子一人客」が3組ほど。

カフェにおいて理想的なコンディションで
夢のようなひとときを過ごす。










しっとり美味しいプルーン入りチーズケーキ

1Fはこの日お休みでした



すっかり元気を取り戻し

いくつかの店を覗きながら
ホテルに戻ることに。










緑のタイルが良い雰囲気



「軽く覗くだけ」のつもりで
mina perhonen松本店に入ったところ
薄くて軽いポリエステル素材のバッグを発見。

一眼レフをぶら下げつつの
斜めがけ布バッグが重く感じていたところだったので
すぐにでも使いたいと思い衝動買い。










こちらもちらり立ち寄り「ギャルリ灰月




浮かれ気分で
ようやくホテルにチェックイン。
けれどまだ一日は続く。


ランチとカフェで贅沢して
あげく予定外にバッグも買ってしまったので
夜はコンビニで何か買って済ませようと思い
ひと休みして再び外出。











https://www.instagram.com/ssmonologue/ より


コンビニへ行くつもりが
ホテルのすぐ近くで気になる喫茶店を見つけてしまい
つい立ち寄り。
そしてこれが失敗。

ピラフをオーダーしたところ
適当な切り方のピーマンに連なるベーコン。
写真ではわかりづらいのですが
ご飯の盛り方は真ん中がヘコんでいて
あげく皿の底が見える。

味は悪くなかったのですが
旅の初日の最後の最後で
なかなかの衝撃でした。








https://www.instagram.com/ssmonologue/ より



気を取り直してこの日は十五夜。

勝手な妄想で
「城のバックに十五夜の月」
を思い描き再び夜の松本城へ。

正門側から城を眺めたところ月見当たらず。
振り返ると後ろの建物の上に
ぽっかり出ていたのでありました。

城の反対側まで回るほどのガッツもなかったので
ここで切り上げることに。






ホテルに戻って温泉に入り
長い一日目が終了したのでありました。





自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/