2016年6月19日日曜日

南沢フェスティバル(建物編)



並ぶじょうろまで味わい深い

先週に続いて
自由学園にて開催の
南沢フェスティバルレポートをお届け。
今回は建物編。










初等部食堂

この日はレストランとして開放



自由学園の校舎には、20世紀前半に活躍した
世界的に有名な建築家であるフランク・ロイド・ライト氏の弟子である
遠藤新、遠藤楽父子により設計されたものが数多くあり、
5棟の建物が「東京都選定歴史的建造物」に指定されています。
<自由学園HPより>



・・・とのことで
ライトばりの名建築を
一度に見ることができます。











図書館エントランス

閲覧室は円形



美しく手入れされた緑の中に
ゆったりと配された建物の数々。

作り手と使い手の丁寧な思いが
90年という長い時を経てもなお
守られ続けていることにしみじみ感じ入る。










女子部講堂

女子部食堂

食堂前の中庭

風通しいい渡り廊下

教室の廊下もちらりと


木造のものも多くあるので
維持していくことは並大抵のことではないはず。

詳しいことは全く知らないけれど
学園に関わる多くの人々の「誇り」が
建物を生かし続けているのだろうなあ
などと思いを巡らす。











教室と教室の間に池が

別の角度から



それにしても嬉しいのは
普段は一般開放されてないだけあって
説明しすぎる案内板や
注意書きなどの張り紙がないこと。

どんなに素敵な観光地でも
やはり必要になってしまうものなので
それらが目に入らないというのは
より一層「場の清さ」が際立ちます。









男子部の方ではバンド演奏が



秋にもフェスがあるとのことなので
ぜひともまた訪れて
清らかなエネルギーを
チャージしたいと思います。


Food系の楽しみ方もわかったので
次はもっと落ち着いた気持ちで廻れそう。








「使命に生きる」

自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/