2014年9月13日土曜日

良い展示は人を幸せにする


La Fee Delice


ようやく気持ちよく晴れた金曜日。
友人二人と神宮前で待ち合わせ。
ガレットのお店「La Fee Delice 」へ。










先に着いた私。
通されたのは入り口すぐの席。
カーテン越しに大きな丸テーブルと
一人掛けの椅子+二人掛けのベンチ。

椅子に座って二人を待つ様が
「まるで占い師のよう」で
何だか愉快な気持ちに。









ガラス越しに明るい日差しがたっぷりと


やってきた二人に
「ほんとに占い師みたい」などと言われながら
テンション高くあれこれ近況報告。

それぞれ選んだガレットを少しづつシェアして頂く。








私はアンチョビ

NICOさんはサーモン(もう一つは撮り忘れ)




ガレット屋でいつも困るのは
辛系も甘系も両方食べたくなること。
このお店はランチを食べたら
リーズナブルな追加料金で甘系も食べられるとのことで
もう一枚オーダーして3人で分け合うことに。

レモンとお砂糖のシンプルなクレープを
おいしく頂きました。



 
ちょっぴり塩味もアクセントに



ランチの後は
同じく神宮前のOPA Galleryへ。
この日のメインは友人の切り絵作家タナベユミコさんの個展。


彼女とは何度かグループ展でご一緒しているのだけれど
今回は初の本格的な個展ということで
ずいぶん楽しみにしておりました。










DMは人魚姫

アンデルセンやグリムやイソップや日本の昔話など
おなじみの物語のワンシーンを切り絵作品に。


シーンの切り取り方も絵の構成も色使いも紙質のセレクトも
全てにおいて「狂い」がなくて
見れば見るほど発見がありワクワクした気持ちに。

多くの要素をすごい精度でひとつにしながら
醸しだすエネルギーは作家のエゴではなく
たくさんの物語への敬意と
作家本人もその物語世界を楽しんでいるという純粋さ。


何とも嬉しく幸せに圧倒されました。
自分まで作家活動へのヤル気が湧いてくるほど。









名前とハサミマークもお手製



良い展示はちゃんと人を幸せにする

ということを再確認。





道が見えたよ。










Found MUJI で開催中のThe DINER Exhibitionも楽しかった~

自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/