La Fee Delice |
ようやく気持ちよく晴れた金曜日。
友人二人と神宮前で待ち合わせ。
ガレットのお店「La Fee Delice 」へ。
先に着いた私。
通されたのは入り口すぐの席。
カーテン越しに大きな丸テーブルと
一人掛けの椅子+二人掛けのベンチ。
椅子に座って二人を待つ様が
「まるで占い師のよう」で
何だか愉快な気持ちに。
ガラス越しに明るい日差しがたっぷりと |
やってきた二人に
「ほんとに占い師みたい」などと言われながら
テンション高くあれこれ近況報告。
それぞれ選んだガレットを少しづつシェアして頂く。
私はアンチョビ |
NICOさんはサーモン(もう一つは撮り忘れ) |
ガレット屋でいつも困るのは
辛系も甘系も両方食べたくなること。
このお店はランチを食べたら
リーズナブルな追加料金で甘系も食べられるとのことで
もう一枚オーダーして3人で分け合うことに。
レモンとお砂糖のシンプルなクレープを
おいしく頂きました。
ちょっぴり塩味もアクセントに |
ランチの後は
同じく神宮前のOPA Galleryへ。
この日のメインは友人の切り絵作家タナベユミコさんの個展。
彼女とは何度かグループ展でご一緒しているのだけれど
今回は初の本格的な個展ということで
ずいぶん楽しみにしておりました。
DMは人魚姫 |
アンデルセンやグリムやイソップや日本の昔話など
おなじみの物語のワンシーンを切り絵作品に。
シーンの切り取り方も絵の構成も色使いも紙質のセレクトも
全てにおいて「狂い」がなくて
見れば見るほど発見がありワクワクした気持ちに。
多くの要素をすごい精度でひとつにしながら
醸しだすエネルギーは作家のエゴではなく
たくさんの物語への敬意と
作家本人もその物語世界を楽しんでいるという純粋さ。
何とも嬉しく幸せに圧倒されました。
自分まで作家活動へのヤル気が湧いてくるほど。
名前とハサミマークもお手製 |
良い展示はちゃんと人を幸せにする
ということを再確認。
道が見えたよ。
Found MUJI で開催中のThe DINER Exhibitionも楽しかった~ |