お天気にも恵まれました |
グループ展「Le conte d'un cafe」が
無事終了しました。
ご来場頂きました皆様
ありがとうございました。
今回のメンバーは
よく知り合う者同士もあれば
知ってるような知らないような間柄や
初顔合わせもあったりなど
ゆるくつながった6人でした。
それぞれで活動する大の大人が6人ともなると
軽い打ち合わせで集まろうにも
なかなか都合が合わなかったり
メールのやりとりですらスムーズに行かず。
ただ
おそらく共通認識としてあったのは
「なんとかなるだろ」という感覚。
時にそれがものごとを滞らせる原因になったりもするのですが
結果 何とかなってしまったわけで
比較的皆「クールな体(てい)」でありながら
期間中は結構楽しんでいたようにも思います。(たぶん)
それがお客様にも届いているといいのですが。
ではでは
メンバーの作品をご紹介。
おなじみNICOさんの作品 |
イスまでフェルトにくるまれている! |
入り口から順番に。
まずは二人展の相棒(?)NICOさん。
「なんでも羊毛でくるんでしまうヨシエさん」
のストーリーを絡めた作品です。
物語そのものがとても魅力的なので
そのまま短編映画にしたいくらいでした。
(NICOさん主演で)
切り絵作家 タナベユミコさんの作品 |
そして今回の発起人
切り絵作家のタナベユミコさん。
幻のコーヒー「コピ・ルアック」と黒猫のユニークな物語。
見た人が皆楽しい気持ちになる
親しみやすい作品でありながら
色合せ 構図のバランス 紙質選びなど
すみずみまで完璧だったりして
バックグラウンドの確かさを毎回実感させられる作家さんです。
イラストレーター 本田亮さんの作品 |
こちらの壁は男子ゾーン。
まずはイラストレーター 本田亮さん。
カフェを営む家族の楽しいお話。
たったの5シーンでもしっかり絵本一冊分くらいの
ストーリーが伝わってくるところがさすがです。
挿絵のお仕事をたくさんされているので
その賜物といったところでしょうか。
物語に出てくるテーブルと椅子を
リアルで再現してくれた所に心意気を感じます。
貼り絵作家 森 邦保さんの作品 |
お次は貼り絵作家 森邦保さん。
とにかくひたすら「ヒゲとコーヒー」。
特にストーリーも説明も何もなくても
見ている方が楽しくて仕方がないという
マジカルな作品。
ご本人も作品の一部という
不思議なエンターテイメントでした。
イラストレーター 生方 工さんの作品 |
イラストレーター 生方工さんは
森さんの後輩にあたります。
先週のブログでイメージ画像をアップしましたが
「ラーメンの小池さん」を彷彿とさせる
親しみやすい作家さん。
作品はというと実に多彩。
シュールな世界を描きながらも
根っこに温かいものがあるので
やはり見ていて楽しい気持ちになります。
今回は近未来を舞台にコーヒーを求めて旅するネコの物語。
荒廃した背景なのになぜか明るいところがけっこうポイントのような。
そしてSleepySheepの作品 |
そして最後にSleepy Sheepの作品
・・・ですが
こちらについては来週のブログで
いろいろ解説したいと思います。
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