2013年11月30日土曜日

知ってるような知らないような


お天気にも恵まれました
にじ画廊にて開催しました
グループ展「Le conte d'un cafe」が
無事終了しました。
ご来場頂きました皆様
ありがとうございました。


今回のメンバーは
よく知り合う者同士もあれば
知ってるような知らないような間柄や
初顔合わせもあったりなど
ゆるくつながった6人でした。

それぞれで活動する大の大人が6人ともなると
軽い打ち合わせで集まろうにも
なかなか都合が合わなかったり
メールのやりとりですらスムーズに行かず。

ただ
おそらく共通認識としてあったのは
「なんとかなるだろ」という感覚。
時にそれがものごとを滞らせる原因になったりもするのですが
結果 何とかなってしまったわけで
比較的皆「クールな体(てい)」でありながら
期間中は結構楽しんでいたようにも思います。(たぶん)

それがお客様にも届いているといいのですが。




ではでは
メンバーの作品をご紹介。


 
おなじみNICOさんの作品

イスまでフェルトにくるまれている!

入り口から順番に。

まずは二人展の相棒(?)NICOさん。
「なんでも羊毛でくるんでしまうヨシエさん」
のストーリーを絡めた作品です。

物語そのものがとても魅力的なので
そのまま短編映画にしたいくらいでした。
(NICOさん主演で)



切り絵作家 タナベユミコさんの作品


そして今回の発起人
切り絵作家のタナベユミコさん。
幻のコーヒー「コピ・ルアック」と黒猫のユニークな物語。

見た人が皆楽しい気持ちになる
親しみやすい作品でありながら
色合せ 構図のバランス 紙質選びなど
すみずみまで完璧だったりして
バックグラウンドの確かさを毎回実感させられる作家さんです。




イラストレーター 本田亮さんの作品

こちらの壁は男子ゾーン。

まずはイラストレーター 本田亮さん。
カフェを営む家族の楽しいお話。
たったの5シーンでもしっかり絵本一冊分くらいの
ストーリーが伝わってくるところがさすがです。
挿絵のお仕事をたくさんされているので
その賜物といったところでしょうか。

物語に出てくるテーブルと椅子を
リアルで再現してくれた所に心意気を感じます。



貼り絵作家 森 邦保さんの作品


お次は貼り絵作家 森邦保さん。


とにかくひたすら「ヒゲとコーヒー」。
特にストーリーも説明も何もなくても
見ている方が楽しくて仕方がないという
マジカルな作品。

ご本人も作品の一部という
不思議なエンターテイメントでした。




イラストレーター 生方 工さんの作品

イラストレーター 生方工さんは
森さんの後輩にあたります。
先週のブログでイメージ画像をアップしましたが
「ラーメンの小池さん」を彷彿とさせる
親しみやすい作家さん。

作品はというと実に多彩。
シュールな世界を描きながらも
根っこに温かいものがあるので
やはり見ていて楽しい気持ちになります。

今回は近未来を舞台にコーヒーを求めて旅するネコの物語。
荒廃した背景なのになぜか明るいところがけっこうポイントのような。



そしてSleepySheepの作品



そして最後にSleepy Sheepの作品
 ・・・ですが
こちらについては来週のブログで
いろいろ解説したいと思います。




充実の物販コーナー

季節は秋から冬へ

2013年11月24日日曜日

Le conte d'un cafe


入り口にはかわいいリースが



いよいよ始まりましたグループ展
「Le conte d'un cafe カフェにまつわる6つのストーリー」。
本日3日目を迎えております。




DMもいい感じ
ネコの足跡をたどって2階へ
窓には森さん(おじさん)と本田さん(女の子)のコラボイラストが

 


昨日はフードアーティストgurikoさんによる
一日カフェイベントも開催。


看板も作りました

土佐和紙のフィルターで丁寧にドリップ

コーヒーハウスぽえむさんの美味しいコーヒー

手づくりクッキーもご用意


お客様にはコーヒー片手に
作品をご覧頂きました。


我々メンバーはこの日
NICOさんが作ってくれた
「蝶ネクタイ風ブローチ」を付けて
カフェ店員風コーディネートでお・も・て・な・し。
会場がまるで本物のカフェのように。

皆 とても気に入っている 


せっかくなので(?)
「素敵カフェ男子」をご紹介。




貼り絵作家 森邦保さん
イラストレーター 本田亮さん

そしてNo.1素敵な我がベア氏

もう一人の素敵カフェ男子は
残念ながらこの日お仕事で参加できず。

写真がないのでイメージ画像を載せておきます。



イラストレーター 生方工さん(イメージ)







2013年11月16日土曜日

見晴らし


おみやげ屋さんや食堂が立ち並ぶ参道



七代の滝から再び御嶽山神社参道に引き返し
お昼を取ることに。


カレーラィス?


あれこれ覗いて
こちらのお店に決定。

「見晴らし」の看板

こちらも気になる~


正直なところあまり期待していなかったのだけれど
入ってみたら何だかとてもいい感じ。


おお、ホントに「見晴らし」がいい

樹齢千年の「神代欅」が間近に見える


その名の通り
大きな窓から気持ちのよい景色が一望できます。


心惹かれるメニュー表

天窓まであって明るい店内

大プッシュだな


登山(?)でちょっとくたびれたこともあり
「ここは肉でしょ!」ということで
味噌おでんとカツ丼を頂く。

おでんと言ってもこんにゃくオンリー

カツ大きめ


そしてせっかくなので
「七代の滝の源水コーヒー」と
ワッフルのセットも。

味は・・・普通・・・かな
外から見るとこんな感じ




すっかり元気を取り戻し
次は日の出山を目指して
縦走することに。
歩く

歩く歩く

山頂近くは少し紅葉


小一時間ほどで
日の出山山頂到着。


登頂~と言っても900m登ったわけではない 縦走だから
山頂からの見晴らし


ご年配の仲良しグループや
なぜだか犬の躾に熱心なおじさん
(「お手!お手!待て!」とか山頂でうるさい)
を横目に見つつ
「わあ 縦走だなんて何だか山ガールっぽい」と
その日2つ目の山を登頂した喜びを噛みしめる。


少し休憩を取って記念撮影をして
再び御岳山駅に戻り
ケーブルカーに乗って下山。


帰りは日出号 400mを6分で下山

帽子を被って撮影してもいいらしい(やらなかったけど)



滝本駅の売店でパンとコーヒーを買い
ほっと一息ついてから車に乗り込む。
 (思い返せばこの日2回目のパン・コーヒーだ)


実はこのあと帰り道の途中で立ち寄った
「御岳渓谷」がこれまた素晴らしかったのだけれど
この続きはまたいつか。
(沖縄に続いてロングランだな・・・)


木のスケール感を伝えたい私



<展示情報>

いよいよ来週11月21日(木)より
吉祥寺にじ画廊にてグループ展
「Le conte d'un cafe」が始まります。
作品はあと一点作れば完了ですが
苦手な事務作業が待っていたりして
毎度のことながら途方に暮れております。
でもなかなかおもしろい作品になったと思うので
ぜひご来場下さいませ。

「ベア氏の休日」 coming soon !


2013年11月10日日曜日

御岳山へ



少し紅葉もあり

10月の終わりに
御岳山へ行ってきました。

宝登山に続いて
なんと今年2回めの「山」。
例年になくアクティブモードな私である。



家から車で1時間半ほどで麓の滝本駅到着。
徐々に馴染んできた山シューズを履いて
いざ出発!


JR青梅線 滝本駅



・・・と言いつつ
途中まではケーブルカーを使います。


青空号に乗って
ケーブルカーの車窓から


400メートルを6分で上がり
御岳山駅に到着。


ここからホントにスタート

なだらかなハイキングコースを歩いて
山頂の武蔵御嶽神社を目指します。


前日の雨でしっとりした木々

ここからはひたすら石段


ついに社殿が見えてきた

風格ある佇まい

最後の石段はキツかったけれど
順調に山頂到着。
お参りを済ませ少し休憩してから
次なる目的地「七代の滝」を目指す。


看板発見 ここからは急斜面を行く

はじめの方はアップダウンも少なく
余裕綽々だったのだけれど
目的地はあくまで「滝」。

途中から急斜面を降りることに。
前日の雨で道は滑りやすく
へなちょこ山ガール(?)は
ここでテンション激下がり。

それでも何とか辿り着く。


七代の滝

やり遂げた感に包まれ
このタイミングでおやつ投入。

前日に下北沢アンゼリカで買っておいた
「くるみみそパン」を
温かい紅茶とともに滝を眺めつつ頂く。

(むさぼるように食べたので写真撮り忘れ)


苔の美しさにうっとり


さっき下ったあの急斜面を今度は登るのか
と少しどんよりしつつも
山頂付近で見かけた食堂を楽しみに
来た道を引き返す。


そこで待っていたものは・・・


             <つづく> 


引っ張るほどのことは何もないけれど
いい写真がどっさりなので来週改めてじっくりと。。。




望遠鏡を覗くフリの私





あ、少しは展示のことも。

11月21日より吉祥寺にじ画廊で開催します
グループ展「Le conte d'un cafe」では
6人の作家がそれぞれ「ストーリーのある作品」を
展示します。

私Sleepy Sheepは
「ベア氏の休日 Mr.Bear's happy weekend」
というタイトルで制作。
ある日のベア氏を6シーンで構成。
どうぞお楽しみに。

クマが主人公なのです














自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/