2019年2月23日土曜日

京都・奈良旅2018(その7)



素泊まりなので朝食は前日買っておいた葛ゼリー



旅の最終日は再び京都観光。

AM 8:30にはチェック・アウトして
最初の目的地へ向かいます。












JR京都駅



宿泊していたホテルは京都駅の目の前。
そして次の目的地は
駅反対側の出口から徒歩15分程ということで
当然歩いていくことに。














東門(慶賀門)から入ります


やって来たのは
真言宗総本山教王護国寺東寺です。












かなり紅葉していたけれど曇ってて少し残念



何年か前に東京国立博物館で開催された
「空海展」で見た立体曼荼羅を
いつか全て見てみたい(東博では一部の展示)
と思っていたのでした。













金堂



講堂



「本来は絵画で表現される曼荼羅を
より体感できるように立体で表現」
ということで
大日如来を中心とした21体の仏像が
配置されています。

朝ということもあり人もまばらで
しっかり味わうことができました。
















日が差してきて増す浄土感



白い花がきれいでした



立体曼荼羅を堪能した後は
しばらくお庭を散策。

ガイドブックによると
「東寺へ行ったら御影堂も忘れずに」
ということだったので
そちらへも行ってみることに。



・・・が













ええええええ、、、




かつて弘法大師の住房であった
大師堂(西院御影堂)は現在修復中とのことで
なんとプレハブの仮御影堂になっていたのでした。












国宝がイージーに見られます



かなり残念ではありましたが
国宝・弘法大師像を
「家の法事でお経を読むお坊さん」
くらいの距離感で見ることができたので
良しとする。














いざ!




東寺の後は地下鉄で移動。

大河ドラマファンとしては
すっかりお馴染みのあの場所へ。













修学旅行生がたくさん



その場所とは











解説はこちら




世界遺産二条城です。












ザ・徳川な感じ




立派な唐門をくぐって
いよいよ二の丸御殿へ。












かっこいい・・・




ご存知大政奉還の舞台となった場所です。

入ってすぐの遠侍から
式台・大広間(三の間)を経て
大広間(一の間・二の間)に近づくにつれ
障壁画や欄間彫刻が徐々に豪奢になっていき
気持ちの高まりを体感。
時の権力を表す方法としての美術工芸を
わかりやすく実感できました。













二の丸庭園


二の丸御殿の他にも見どころ満載でしたが
長くなるのでこの辺で。















こちらの記事に詳しい解説が→



そしていよいよお楽しみのランチタイム。


二条城からほど近くにある
instagramで調べてあったお店
「生蕎ば やっこ」へ。












おすすめメニューを確認


「はいから」は天かすを指すようです



チョイスしたのはこちら。

うどんのお出汁に
なぜか中華麺という
その名も「キーはいからうどん」。











鶏肉ではなくお揚げの玉子丼



せっかくなので
ミニ丼「衣笠」も付けて。

どちらもおいしくいただきました。





















お腹も満たされて次なる場所へ。
次回は旅編の最終回です。(やっと。。。)
















自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/