山本益博氏絶賛のカツ丼。人が食べてるのを「少しだけ」いただく。(退院後3日目) |
腸の方もぼちぼち。
それにしても
人間の欲望って限りがないなと感じる
今日この頃であります。
欲というのは「食欲」のこと。
今日は入院前日から今に至る
食欲の変遷を振り返ってみることにします。
入院前夜 なぜか餃子 |
<入院前夜>
入院2日目には手術ということで
この夜までが普通に食事ができる最後の機会。
軽めに済ませようと思いつつも
なぜだか餃子を美味しくいただく。
<入院当日の朝>
ここから食事制限スタート。
お粥のみの朝食。
以後は水分のみ摂取可。
<入院当日の昼>
胃腸を空にしていくため
おかずは液体状に。
スープだと思えばそれなりに美味しいけれど
サラダが液体状になったものだけは
なかなか「いただけない」お味でした。
初めての病院食 |
<入院当日の夜>
ここから絶食。
水が飲めるのも夜9:00まで。
けれど手術前日ということもあり
さすがに空腹は感じず。
<手術当日>
手術が終わったのがお昼ごろ。
以降しばらくは点滴のみで
水は一切飲めず。
口が乾いて仕方がないのだけれど
たまにうがいができるのみ。
<術後1日目>
まだ腸の活動がストップしているので
この日も口からは何も入れられず点滴のみ。
水を飲むことに思い焦がれる。
<術後2日目朝>
腸が活動し始めたことを確認。
ようやく水分が取れることに。
ただの水がとても美味しく感じられる。
<術後2日目夜>
水では物足りなくなり
「スポーツ飲料が飲みたいな・・・」
と思うようになる。
< 術後3日目朝>
重湯などの液体から食事スタート。
ぶどうジュースに感激。
嬉しく美味しくいただく。
術後3日目 重湯からスタート |
朝昼晩とジュースを飲んで
「ゼリーが食べたい・・・」
と思うようになる。
<術後4日目朝>
ここから 三分粥スタート。
温泉卵とゼリーが嬉しい。
術後4日目 三分粥スタート 温泉卵とゼリーが付く |
朝昼晩とゼリーを食べて
「ヨーグルトが食べたい・・・」
と思うようになる。
<術後5日目>
五分粥スタート。
ついにおかずも登場。
ヨーグルトが嬉しい。
術後5日目 五分粥におかずも付く デザートはヨーグルト |
朝昼晩とヨーグルトが付いて
「プリンはダメなのかな・・・」
と思うようになる。
<術後六日目朝>
ついにお粥は全粥に。
形あるおかずも増えつつある。
術後六日目 ついに全粥に 形あるおかずが増えてゆく |
近くのカフェのランチメニューに目が釘付け。
その時撮った写真がこちら↓
シャバのメシのインパクトと言ったら・・・ |
<入院最終日>
午後に退院ということで
お昼ごはんが最後の病院食に。
感慨深く美味しくいただく。
最後の病院食 |
午後2時頃病院を出て夕方帰宅。
その日の夕食は近所の蕎麦屋へ。
卵焼きとにしん蕎麦を半分ほど美味しくいただく。
もっと食べたかったのだけれど
医者や看護師さんから何度も
「量には気をつけて」と言われたことを思い出し
必死に抑える。
以後は腸の具合と相談しながら
消化に良さそうなものを少なめに取るように
心がけております。
毎食腹六~七分目くらいで。(ときどき八分)
おかげで今
頭の中は常に食欲が渦巻いる。