2018年1月28日日曜日

秋の京都旅(その4)



路地を入ったところにひっそりと


京都編最終回。

恵文社のある一乗寺から
バスで四条まで移動。
Instagram で見て気になっていた
器や木工品などの雑貨店「木と根」へ。













(小さな)厚焼き玉子サンド以来
何も食べていなかったので
雑貨を見る前にまずは奥の喫茶室へ。









照明も器っぽい


かなりの人気店ではありますが
平日の午後ということもあり
他に客はナシ。

たくさん歩いたので
しばらくのんびり過ごすことに。









厚手のぽってりした器に


期待通りの美しい器に注がれた
熱いミルクコーヒーを飲みながら
ほっと一息。








おいしいけど浸み浸み


やってきたのは
「バナナスイートマフィン」。
自家製の直火焼きマフィンに

「バナナとたっぷりなホイップドクリーム。
オレンジの生シロップとメープルシロップ、
シナモンがかかっています。」(←HPより)


というメニュー。
他に確か「バターとはちみつ」という
シンプルなメニューもあったのだけれど
しっかり食べたかったのでこちらをチョイス。
ところがここで自分が先のフレンチトーストと
同じ選択ミスをしていたことにようやく気づく。
もともと自分は小麦粉系の食べ物に
「液体が浸み込んでフニャっとなったもの」
が苦手だったのでした。

厳密にいうと
クリームだろうとシロップだろうと
自分で浸けて食べるのは好きなのですが
「すでに浸み浸み状態」なのが苦手。
フレンチトーストの段階で気付くべきでした。













D&DEPARTMENT KYOTO by京都造形芸術大学


せっかくのいいお店だったのに
自ら過ちをおかしたことに
軽くショックを受けつつ次なる場所へ。

このブログでもよく登場する
D&DEPARTMENTの京都店です。











なんとここは本山佛光寺の境内にあるので
他のD&Dとは全く違う趣き。










お馴染みのロングセラー日用品と併せて
京都の工芸品がずらり。
ゆったりとした店内をじっくり堪能。










いい感じのセレクトショップを発見


やがて新幹線の時間も近づいてきたので
来た道を戻りつつもう少しぶらぶら。













最後にもう一度鴨川を眺めて
京都駅に向かったのでした。
















2018年1月14日日曜日

秋の京都旅(その3)






京都旅2日目。

朝食を取らずにホテルをチェックアウト。
まずは京都駅へ。












本当に久々の京都だったので
駅の変化に驚き。

せっかくなので
構内を少し探検することに。










エスカレーターがひな壇状にどーんと

上まで登って見下ろしてみる

巨大なツリーも


ひと通り見て満足したところで
この日最初の目的地へ。

京都観光といえば
一日乗車券を買ってバスで巡るのが
王道なのですが

 バス停を探したり
 バスを待ったり
 混み合うバスに乗り込んだり
 降りるのに苦労したり

・・・が
なんだか煩わしかったので
「地下鉄で縦方向に移動して
横方向へはひたすら歩く」
という方法を取ることに。







街路樹の向こうは同志社大学


というわけで
京都駅から地下鉄烏丸線で約15分
AM 9:30頃「今出川駅」に到着。

朝ごはんを食べるべく
ガイドブックで調べてあった
早い時間からやっているカフェを目指します。










AM10:20 到着


今出川駅から
ひたすら西に向かって歩くこと40分(!)。
目的地到着。








まだ朝の光が眩しい

どうやら一番乗り

もちろんおいしいのだけれどね


お目当はこちら。
「京都といえば」ということで
最近流行りの出し巻き卵のサンド。

卵焼きは甘さ控えめのシンプルな味で
バンズは軽め。
どちらも素材良さげ。


でも・・・
なんだか物足りないような。

少なくとも
「40分歩いた後に食べるもの」
ではなかったかも。










ここまで来ると山が近い


気を取り直して今出川駅に戻り
(この時はさすがにバスを利用)
再び烏丸線に乗り
お次は「松ヶ崎駅」へ。










薄い色のレンガと緑の扉が印象的


駅から15分ほど歩いて辿り着いたのは
恵文社一乗寺店









生活館の方では雑貨も


今でこそ増えた
セレクトブックショップですが
その草分け的存在で
かつてはいろんな雑誌で
目にしたものでした。

本屋好きとしては
京都へ行くことがあったら
必ず行こうと思っていたので
やっとそれが叶ったのでした。











ゆったりした空間に配された本の多くは
平置きだったり
表紙を前面にして置かれていたりするので
心にぐっと入り込みやすく
テーマを設けた「島」がそれぞれ魅力的。

なんとなく本も嬉しそうに見えました。









木彫りの熊の写真がたくさん載ったリトルプレス



1時間ほど過ごして1冊購入。












もう少しのんびり過ごしたい所でしたが
旅人は先を急ぐのでした。






次回「京都旅編」最終回です。

自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/