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16:00ごろ |
前回の京都1日目の続き。
イノダコーヒ本店を出た頃には
ポツリポツリと雨が。
「やっぱりね」と思いつつ
雨対応の観光ルートに軌道修正。
ここから歩いてすぐの寺町通方面へ。
なぜ「寺町通」なのか。
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長ーいアーケード |
それは長い長いアーケードが続くから。
去年の京都旅行では寺町商店街の中にある
「スマート珈琲店」を訪れていたので
この辺りには土地勘が。
次の目的地がある河原町へは
かなりの距離を屋根付きで移動できるのです。
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壽ビルディング |
というわけで
ひたすら歩いて
たどり着いたのがこちら。
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エントランスのタイルもかわいい |
ノスタルジックなこのビルには
ミナ ペルホネン京都店
TOBICHI京都店
メリーゴーランド京都店
・・・という
何とも嬉しい3店舗が入っているのです。
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リノベ具合が絶妙 |
雨の中をあちこち歩き回らなくても
この一棟をじっくり見れば
京都の初日はもう満足なのでは?と思い
やって来たのでした。
(ちなみに雨でなければ二条城のプロジェクションマッピング
「FLOWERS BY NAKED 2018 」を見ようと思っていた)
では1階から。
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minä perhonen Kyoto |
東京のいくつかの店舗や
松本のショップなども行きましたが
中でも京都店は最も美しいと言っても
いいかもしれません。
もとは銀行の建物ということで
高い天井と縦に長い窓
石造りの床と厚みのある壁
とにかく空間の密度が濃いのです。
それを活かすべくしつらえられた什器。
活かすというか映えるというか。
まるで美術館にいるような感覚に。
ぜひリンク先に飛んで
中の様子もご覧くださいませ。
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天井が高いのでより美しく見える |
美しい階段を上ると3、4階には
さらに3つのミナが。
*お店の説明についてはHPより抜粋↓↓↓
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minä perhonen galleria |
フィンランド語で「ギャラリー」を意味するgalleria。
ミナ ペルホネンの洋服を、絵画や作品をご覧いただくように
お楽しみ頂けるスペースになれば、という想いが込められています。
素材の質感や空気をより感じて頂けるようなブラックや
ニュートラルカラーを中心とした洋服や、世界のマーケットで
見つけた1点もののアイテム、またミナ ペルホネンからご紹介したい
作家の作品などもご覧頂けます。(HPより)
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minä perhonen arkistot |
フィンランド語でアーカイブを意味するarkistot。
温もりのある電球の灯りとチョコレート色の床の遊び心あふれる
小さな部屋では、これまでつくり重ねてきたコレクションの中から
季節を彩るお洋服や小物をご案内しています。
ミニバッグとエッグバッグの前面と背面のテキスタイルを、
店頭にご用意したサンプルよりお好きな組み合わせでオーダー頂ける他、
lentää(レンタルドレス)では、アーカイブコレクションの中から
特別な日をご一緒する一着をお貸出ししています。(HPより)
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minä perhonen piece, |
明るい光の中で生地のかけら達がシーズンを超えて出会う場所、piece, 京都。
入り口に描かれたsmileがお客様をお出迎えし、うつわやブランケット、
クッションなどをご紹介しています。お店の奥にあるラボラトリィからは
ミシンの音が響き、生地のかけら達が新しく生まれ変わる瞬間がすぐそこに
あります。ベビーとキッズのスペースには、ささやかな仕掛けのある
プレイスペースを併設し、 子供服の世界観をお子様とご一緒にゆったりと
お楽しみ頂けます。(HPより)
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階段からふりかえってパチリ |
minäワールドの余韻に浸りつつ
再び階段を上って5階へ。
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TOBICHI |
こちらは「ほぼ日」のグッズを売るお店。
この時はイベントなどの開催がなかったので
とりあえずさらっと一周。
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看板は荒井良二さんかな・・・? |
四日市にある有名な子どもの本屋さん
「メリーゴーランド」の京都店も
同じフロアに。
こちらもさらっと一周。
あまり予備知識がなかったのですが
おとなりにはギャラリーが。
ここでサプライズ。
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!!! |
つい先日買った作品集の
原画がずらりと並んでいるではありませんか!
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ULALA IMAI solo exhibition Cooking in 3min
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なんと東京で見そびれていた
今井麗さんの個展が開催されていたのです。
しかもこの日が展示最終日。
雨が降っていなかったら
このビルには旅の3日目に寄るつもりだったので
本当にラッキーだったのでした。
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旅行初日の晩ごはん |
すっかり気持ちが満たされて
とりあえず京都駅まで(歩いて)戻ることに。
そう京都駅に戻ったのです。
せっかく河原町にいたのだから
「京都の町家をリノベしたおばんざい屋さん」
にでも行けばよいものを
そういうところは小心者なので駅ビルにゴー。
去年の京都旅行では
ことごとく食のチョイスを失敗したので
駅ビルとはいえ「それらしい」お店をネット検索。
メニューについては
「にゅうめん」だけで逃げたかったけれど
「それはどこでも食べれるのでは?」
というセルフ突っ込みが入り
あえて(?)「炙りのどくろ丼」のセットを選択。
結局はりきってはみたものの
その良さが今ひとつわからぬまま
旅行初日の晩ごはんを終えたのでした。
次回はいよいよ奈良へ。