2015年4月25日土曜日

音楽の祭典



「ロゴドン・ピアノブローチ」と「ネコふんじゃったコースター」




informationでお伝えしましたが
東京国際フォーラムで開催される音楽の祭典
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015」
の開催を記念したクラフト展に参加します。

というわけで さっそく出展作品をご紹介。





<ロゴドン・ピアノブローチ>
 
 「LOVE MUSIC」
  「GOOD MUSIC」
 「HAPPY MUSIC」

 ・・・のロゴがドーンと入ったブローチです。



<ネコふんじゃったコースター>

 こちらもピアノモチーフ。
 グラスやカップを置くとネコを踏んじゃうのです。







「モーツアルトブローチ」と「バッハブローチ」


<モーツアルトブローチ・バッハブローチ>

ブローチとして使うのはちょっぴり勇気が要りそうだけど
箱のまま飾っても素敵かも。

実はもともと箱のことは考えていなかったのですが
ふと思い立ちストックにあったデコパッチ用ボックスに入れたら
誂えたかのようにサイズぴったり。ミラクル。

写真ではわかりづらいのですが
襟元、胸元にスワロフスキーのキラキラが付いています。




 




「モーツアルトくん」と「バッハくん」

 <モーツアルトくん・バッハくん>


今回の参加を受けて最初に思い浮かんだのが
 「羊毛でバッハヘアーを作ったらおもしろそう」
 というアイデア。

キャラクターっぽくデフォルメした作品にするつもりが
途中でそのセンスを持ちあわせていないことに気づき
音楽室によく飾ってある「あの肖像」だけを頼りに
そのまま立体化することに。

さすがに完全な写実にはなっておりませんが
こういうフェルト作品もおもしろいかなと。









「Sallyトリオ」
<Sallyトリオ>

モーツアルトとバッハですっかり消耗し
あとの時間で何を作ろう何を作ろうと考えたところ
最後はやはり娘にがんばってもらうことに。

我ながらなごむわ~。








<コンダクターSally>

蝶タイつけて指揮棒持たせただけなのに
それなりの「やってる感」が伝わってくるのが
Sallyマジック。









 <バイオリニストSally>


バイオリンと弓を作ったのはいいけれど
果たして手の短いSallyに持たせることができるのか
少し心配したけれど何とか。










 <トランペッターSally>

いつものSallyを作ってトランペットを口に固定したところ
もともとのほっぺの膨らみが「吹いてる感」を醸し出していてびっくり。
今回改めてSallyの汎用性の高さ(?)を知る私。
















というわけで
ゴールデンウイーク(5/2.3.4)は
ぜひ東京国際フォーラムにお出かけくださいませ。



2015年4月18日土曜日

食日記 2015年2月



iPhoneのカメラロールから
ちょっとだけ2月の食日記です。



左の塔は「シャトー」と呼ばれている


2月22日 西東京 「珈琲館くすの樹」 にて


そう。
さらっと「iPhoneのカメラロール」と書きましたが
これまでのガラケー&iPadの2台体勢から
ついにスマホデビューしたのがこの日。

すっかり気分を良くし
その足でかねてから気になっていた喫茶店へ。




その名の通り立派なくすの木が


シャトー内のシャンデリア



「和風ドック」って気になる


何やら楽しげなメニューの中から
チョイスしたのは
「ローストビーフサンドイッチ」。






おや?


・・・で

なんかすごいの出てきた。

たぶんロールパンを使っているのだと思うのだけれど
軽く潰して焼いた感じ。
メニュー写真はふっくらしていたのような。

「あんパンを平べったく潰して焼くとウマい」

と聞くけれどそんな感じかな。
嫌いじゃない食べ方だけど
お店でこうやって出てくるとちょっと驚く。














かっこいい建物



2月28日 原美術館「カフェダール」にて


ずいぶん久しぶりに原美術館へ。
蜷川実花の写真展を見て
ランチがてら美術館内のカフェへ。





この日は光の感じも良かった



お庭を眺めながら

建物は昭和初期のモダニズム建築で本当に素敵なのだけれど
お庭に面したカフェもまた自然光たっぷりで居心地が良い。







シンプルおいしい


おいしいスパークリングワインとともに
ペペロンチーノを頂きました。







チーズケーキもアイスコーヒーも好みの味


ここでやめるつもりが
両隣の席のカップルが
二組ともチーズケーキを食べていたので
ついついオーダー。

固すぎずやわらかすぎずの好みの味。
食べて正解でした。













野菜もちゃんとね


同日 品川アトレ内「つばめキッチン」にて


ランチ後美術館のお庭を散歩して
品川駅まで戻る。

夕飯にはまだ早かったけれど
「カキフライ」の文字に惹かれてふらり入店。
サラダとともに頂く。





年イチくらいで無性に食べたくなる









そんなこんなで
スマホデビューの2月。

カメラ機能もずいぶん良くなっているので
ますます一眼レフを持ち歩くガッツが損なわれそうだけど
いやいやそこはひとつこだわってがんばりたい。




とはいえ


iPhone写真


増えそうな・・・。














2015年4月10日金曜日

フジカフェ日記



アメリカンなロゴ


「散歩の達人2月号」 のおかけで
歩いて30分ほどの場所になかなかいい喫茶店を発見。
それがこちら「フジカフェ」です。
TwitterやFacebookではすでに何度か書いておりますが。








サイフォンが「フ」「ジ」 なかなかのデザイン

ちゃんと自家焙煎なのですぞ



私は名古屋生まれ喫茶店育ち(←ZEEBRA風に)

歩いていける距離にこういう店があるのは
本当に嬉しい。









ゆったりとした店内




 「東京オリンピック開催の1964年に東伏見で創業。10年後にこの地に移転。
  もうモーニング終わっちゃったの?
 という声が多く、ついに終日モーニングサービスの提供に至った。」

 (「散歩の達人2月号」より)


とのことで
なんと「終日モーニング」なのであります。
内容は

 ・焼きサンドかトースト
 ・サラダかスープ
 ・ゆで卵
 ・ドリンク(お代わり可)




そう。

終日モーニングな上に
ドリンクがお代わりができるのです。






かわいいメニュー表




Bモーニング


私がオーダーしたのはこちら。


<Bモーニング>

 ・焼きサンド(カレーチキン)
 ・サラダ
 ・ゆで卵
 ・アイスコーヒー



もちろん「すごくおいしい!」
というタイプのものではないけれど
価格(600円)とサービス内容で考えたら
十分なおいしさ。








お代わりアイスコーヒー


タバコ臭の問題はあるけれど
「喫茶店愛はそれを乗り越えてなんぼ」とも言えるので
今後も読書や書き物に利用していきたい。







「シティなコーヒー」なのです







2015年4月4日土曜日

桜に思う




ベランダから撮影

何だか今年の桜は
いきなり満開だったような。

家から出ない日が多いのでそうとは気づかず
ある日ふとベランダから真下を見たら
いきなりこんなだったからびっくり。

さっそくカメラを持ってエレベーターで降りる。







上から見た桜は下に降りて見るとこんな感じ


広場の方へとつづく



埼玉からこちらに越してきて
かれこれ5年。

前に住んでいたアパートもとなりが小さな公園で
大きな出窓からよく木が見えたのだけれど
ここはそれ以上にたくさん。
中でも桜の木が多いので
特にこの時期はここに住む幸せを実感します。








建物の北側の桜





けれど万物は流転する。

こんなにたくさん桜の木があるようで
実は現在は2年前の半分もありません。


もともとこの辺りは
50年以上前に作られた大規模住宅群ということもあり
ここ最近はは古くなった建物を順々に建て替えていたり
更地にして他のマンション会社に売ったり
そのせいで本当にたくさんの木が切られてしまいました。
(もちろんソメイヨシノの寿命の問題もあるけれど)



悲しいことです。







ずっと見上げていたくなる





とはいえ

供給側は供給側でやっていかねばならないわけだから

 桜を切るな
 やたら建て替えるな
 快適に住ませろ
 でも家賃は上げるな


・・・などと
こちらの意向ばかり押し通すのは
まかり通らないわけで。

もちろん安くない家賃を払ってもいるので
「もうちょっと上手く運営してよ」
と言いたくなったりもするけれど
「イケイケドンドン」の時代ではないから
それも何とも言い難い。
何処も厳しいのだろう。




視界が桜で埋めつくされる



ほんとうはだれも桜を切りたくなんかないのに
あちら側やこちら側のいろんな都合で
結局それを木が引き受けることに。


昔のマンガやエンタメ映画のように
「どこかの悪の帝国の王様」が悪いことをしているのなら
ずいぶんわかりやすくて簡単なのだけれど
現実に起きる悪いことは
突き詰めていくと自分もたいがい無関係ではない。






来年も見られますように




誰かを責めるのではなく
自分を責めるのでもなく
外と内を見つめて

どんなにささやかであっても
善きことにつながるために自分ができることを考えること
そして一歩踏み出すこと

それが大切だよね



などと

桜を見ながら思ったのでありました。















自己紹介

自分の写真
Tokyo, Japan
SleepySheep(フェルト作家) www.sleepysheepsoap.com/