2014年7月12日土曜日

お土産と姉妹の記憶





 姉から届いたアムステルダム土産をご紹介。








まずは
ヤギのチーズお楽しみセット。

瓶に入っているのはジャムではなくて
ピクルスのようなもの。
チーズのトッピングとして楽しめるそうです。

チーズナイフが小振りでかわいい。












オランダのインテリア雑誌。

オランダといえば素朴なイメージがありますが
こちらはなかなかシャビーな雰囲気でした。

姉が海外へ行くときは
度々その国のインテリア雑誌を買ってきてくれます。










こちらはファッション誌の付録でついていた
エコバッグ。






反対側はこんな。

宇野亜喜良風・・・?











そしてアムステルダムといえばこちら。
アンネ・フランク・ハウスのカタログと絵葉書。



アンネ・フランク。
この名を聞くと幼い頃のある日の記憶が蘇る。

たぶん小学校1、2年生だったか。
家族でテレビを観ていたら
あるアニメ映画放映の予告CMが流れました。
「アンネの日記」のアニメ版でした。
ここで姉と私の反応が正反対に出る。

姉 「何だかわからないけれどこれは絶対観ねば。」
私 「何だかこわい。絶対観たくない。」

当時家族で住んでいたのは小さなアパートだったので
テレビがついていたら観ないわけには行かなかったので
逃れることもできず。

「観たい・観たくない」で半ばケンカになり
見かねた父から「ジャンケンで決めなさい」との提案が。
ジャンケン勝負はたいてい「気」で負けてしまう私なので
案の定観るハメに。
それでも泣いて抵抗したら
ついには父に怒られる。


それほどまでに嫌がったわりに
いざ観始めたらぐいぐい引きこまれたのだけれど
その後何ヶ月かは頭にこびりついてしまい
怯えていたようにも思う。

姉はというと
やはり強く心に刻まれたようで
その後関連本など買ってもらったりしていたような。
それからずいぶん時を経て
今回仕事でアムステルダム行くことになり
ついにその場を訪れることが叶ったわけである。





その後の人生における物事への向き合い方を
象徴するような姉妹のエピソードであることよ。









山ガールっぽい


関係ないけど

「日本野鳥の会グローブ」

を買いました。



欲しかったのよね。コレ。








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Tokyo, Japan
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